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彼女の秘密
【ロリ 官能小説】

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第二話 彼女の秘密-1

「ふわぁ・・・」
僕は、大あくびをしながら時に置いていった愛車(ぼろぼろの自転車)に乗りながら町に一軒だけあるスーパーに行くために田舎道をふらふらと走っていた。

「夕飯はカレーかなぁ・・これは」
出がけに母親に渡されたメモをみながらそんなことをボーっと考えながら走っていると・・・不意に道端の垣根から黒い人影が飛び出してきた。

「うわぁぁ!!!!」
人間やればできるもんだ、自分でもびっくりするくらい機敏なハンドル操作で危ういところで衝突は免れた・・・ところまでは良かったんだが勢い余って反対側の用水路に見事なまでに落っこちてしまった。

「いてててっ・・」幸いなことに軽い擦り傷程度ですんだものの、びしょびしょになった服をどうしたものかと悩んでいると。

道の上から「だ、大丈夫??? おにいちゃん!!」
どこかで聞いた声が聞こえ思わず見上げるとそこには心配そうにのぞきこむ ゆりちゃんの姿が。

「君だったのか。急に飛び出してきてビックリするじゃないか!」
思わぬところで彼女にあったことになんだかビックリしてしまい思わず強い口調で彼女を非難してしまい彼女の方を見上げると。

彼女は大きな目をうるませて今にも泣きだしそうな顔をしながら。
「ご、ごめんなさい。 お家の前だったからつい確認しないで飛び出しちゃって・・。」すこし声を震わせながら謝る彼女に自分もぼーっとしてたことを思い出し強く言い過ぎたことを後悔していると。
「本当にごめんなさい・・。 でも、とにかくお兄ちゃんうちここだから中に入ってもらってもいい? そのままだと風邪ひいちゃうし。」

そう遠慮がちに彼女にいわれて用水路の水でずぶぬれだったことを思い出し、一瞬まよったがこのままの格好でうろうろすることもできないので、彼女の申し出をうけて家の中に入ることにした。

「そこの扉の向こうがお風呂だから、とりあえずシャワーで汚れおとしてね。 お湯は右のレバー回したら出るようになってるから温度は左のでちょうせつだよ!」
彼女に言われるままに部屋に入り濡れた服を用意されたランドリーボックスに入れ浴室に入る。 
シャワーからでる温かいお湯でホット一息しながら汚れをあらいながしていると、

「おにいちゃん お洋服はお洗濯するから乾燥機あるしたぶん一時間くらいで乾くと思うから。それまでお父さんのだけどこれ着てて!」
すりガラスの向こうからそんな声が聞こえたかと思うと、ガラっとガラス戸が開きゆりちゃんが顔覗かせてきた。

「うひゃぁ!」 なんだか自分でもどこからでたのかよくわからない声を上げながらタオルであそこを隠していると ゆりちゃんはニヤニヤしながら。

「そんなに隠さなくていいよ〜!おとうさんので見慣れてるし。 お風呂からでたら服きて二階にあがってすぐの部屋にきて、そこが私のお部屋だから。」
ビックリしすぎて声もでない僕を置いてきぼりにしてそう告げるだけ告げて ゆりちゃんはお風呂場から出て行ってしまった。
 
しばらくして我に返った僕は。 見慣れてるってことは最近までお父さんとお風呂入ってるのかなぁ〜。 っとゆりちゃんとお風呂にはいってるであろうお父さんをすこしうらやましく思いながら濡れた体を拭き少しブカブカのスエットの上下に着替え二階へとあがっていった。

二階へあがるとすぐ ゆり とかわいらしいドアプレートがかかったドアがあったので軽くノックをしながら「ゆりちゃん 入っていいかな??」と声をかけると中から

「早かったんだね。 入っていいよ〜!」と返事が。
なんだかドキドキしながらドアをあけると中は淡いパステルカラーのベッドや小物がところ狭しと並んでるなんとも かわいらしい部屋だった。
物珍しそうに周りをグルグル見回していると、

「もうっ!あんまりジロジロみまわさないでお兄ちゃん! 結構恥ずかしいんだから!」
かわいらしくぷーっと頬を膨らませて ゆりちゃんが覗きこんでくる。

「ごめんごめん。かわいらしい部屋だなぁ〜って思ってついね。」
急接近した顔にドギマギしながらも謝罪して 用意してくれたイスの上にすわる。

「それはどうもありがと♪」なんだか大人びた風に返事をしながらまんざらでもない風に頬をほころばせる ゆりちゃんに見とれていると。

「そそっ おにいちゃん。 この前はじめてあったときにこんなの撮れちゃったのみてみて!」 そういいながら 自分の携帯画面を僕にみせてきた。
そこには、マジマジと何かを見つめる僕の姿が・・。 それはまぎれもなくゆりちゃんのパンチラに見とれていた時の僕だった。

「私ずっとお兄ちゃんの視線に気づいてたんだよっ だからスマホでゲームするふりして写真とって私の携帯に送っておいたの。 おにいちゃんカメラの音が鳴ったのも気づかないくらいずっと見てるんだもん!」
そう無邪気に笑いながら 呆然としてる僕をしり目にゆりちゃんは話を続ける。

「お兄ちゃんしか写ってないけど、私がこれ持って泣きながら駄菓子屋のおばちゃんのところでもいったらどうなるかなぁ・・・。 ねぇ〜お兄ちゃん♪」

「!!!!」 自分しか写ってないんだしこれが証拠になるとは思えないけど、ゆりちゃんが泣きながら訴えれば少なからず信じる人もいるかもしれない。 最悪警察沙汰なんてことなると再就職どころではなくなってしまう・・・。
顔面蒼白になりながら考えを巡らせているとしている僕をみながらゆりちゃんはさらに続けた。

「安心してお兄ちゃん。 もしお兄ちゃんが私の願いをかなえてくれるんだったら私そんなことしないよ♪」
想定外の提案に僕はわけもわからず目の前で怪しく微笑んでいる ゆりちゃんを見上げる。

「それにはまずはこれを見てくれる??」
わけがわからないという顔の僕に、ゆりちゃんは一冊のカギがつけられるようになっているアルバムを手渡してきた・・・。


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