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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:2-4

 拘束をすべて解かれ、自由になった私は逃げ出そうとすることなく、Bさんの言った通りに、隣のベッドにあがって、四つん這いになった。どうせ、反攻したところで押さえつけられるだけだったし、Aにまた酷いお仕置きを食らうことは目に見えていたからだ。
「はぁ、はぁ、はぁ……ふぐッ! うはあぁぁぁ」
 私の膣にBさんのペニスが入ってきた。一度根元までペニスを押し込むと、ゆっくりと出し入れして、私と彼自身と双方に快感を与える。
「どうだ? 指やバイブよりも、こっちの方が気持ちいいだろう?」
「ふうっ、は、はいぃ、気持ちいいですぅ」
「なら、ちゃんと“ちんぽ気持ちいいです”って言って、俺に報告して」
「っ! あうっ、ち、ちんぽ、気持ちいいで、すぅっ、ああ、やぁぁ」
 私に恥ずかしいことを言わせて、Bさんは楽しんでいる。だんだんと出し入れするピスト塗んどうの速度が上がり、比例して私とBさんの呼吸と体温も上がっていく。
「うやあっ、い、いや、やだ、やめてっ」
 Bさんの両手が伸びて、私の胸を後ろから揉みし抱く。胸からも快感が脳へ伝わっていく。
「やあああぁぁ、うあ、うああっ、あはぁ、うにゃあん」
「そろそろイキそうになってきたんじゃないか?」
 Bさんの言う通り、私の身体は絶頂を迎える秒読み段階に入っていた。手の指はベッドのシーツをぎゅっと握り、脚の指はぐっと縮めて快感に耐える。腕と太腿に力が入らなくなってきて、ガクガクと震え出す。
「イ、 イキますっ、イキま、あ、ああっ! イクイク……イクうぁっ!」
 身体が跳ねて、四つん這いの体勢が崩れてしまった。膣からはBさんのペニスが抜けて、ゴムに覆われている先っぽが、反り立ったまま天井を向いていた。
「うあ、も、もうちょっと休ませ……うあああっ!」
 息を整えようと荒い呼吸をくり返す私に構わずに、Bさんは私の腰を持ち上げて無理やり四つん這いの姿勢に戻すと、少し乱暴にペニスを突き刺してきた。
「今度は俺の番だ。しっかり喘いで受け入れてよ」
「うやぁっ、あっ、あ、ふぁ、ああっ」
「そうそう、そら、もっと声出して!」
「きゃあっ、いあっ、あふぁっ、あ、いやぁ」
 一度ペニスを抜いてから、一気に奥まで貫かれる。Bさんはその動きを何度も何度も繰り返し、私はそのたびに大きな喘ぎ声を出して、彼を楽しませてしまう。
「腕貸して、ちょっと引っ張るよ」
「え? うあっ、や、やだやだ、やめてっ。いやぁっ、ふあああ、んああっ」
 Bさんは私の両腕を掴み、グイグイと引っ張って、上半身を弓なりに反らさせる。さっきよりも奥にペニスが届いて、子宮と脳を同時に揺さぶる。
「おおっと、そろそろ出そうだ」
「ふああ、あ、ああっ」
「しっかり受け止めろよ」
「あ、あああっ、は、はいっ」
「そら、出すぞ! ……っ!」
「は、はあぁ、あ、あぅぅぅぅぅぅ」
 Bさんが短く呻いたと同時に私の中に熱い感覚が広がっていった。でも、その熱さを感じさせている主は、私の中には直接入ってくることが無かった。


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