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恋のMEMORY
【少年/少女 恋愛小説】

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おかえりなさい-4

暖かい、と言うより鍋とスープの湯気で熱気がムンムンする馴染みのラーメン店。

「合宿お疲れさん、いやー頑張ったねぇー。」
「サンキューマスター♪」
「ほいっ!餃子サービス!あーでもそんなに入んないかなー。」
「大丈夫大丈夫!どーせそう来ると思って胃袋空けといたよー。」
「……かぁーかっかっかっかぁっ!君には参っちゃうなぁー!」
「はははぁーっ!♪」

変わってないなぁー、店主にあたる、柊さん。

「ご主人って本当気前ですよねぇー。」
「いやぁーー、それほどでもぉーっ!」
「良かったですね佐伯君、食費がいくつか浮いて。」
「なんだよー、失礼だなぁーそんな事あるよー。」
「ははっ!」
「んー、何処行くんだ?」
「夜風にあたってくる。」
「あぁ。」

僕が居ない間、何も変わらず仲良くやっていたようだね。

仲良く…。


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