終章-4
一月後。
「お帰り〜、ねえねえ、春奈、これ見てこれ」
小学校から帰った早々の春奈に、響子は手にしたモノを見せた。
「何これ?」
春奈はコードの先に付いた細長い卵形をしたピンク色の物体を摘まんだ。
「ピンクローターって言うのよ。通販で買ったのが届いたのよ」
嬉々としながら響子は答えた。
「何に使うものなの?」
小学生の春奈にはわからなかった。
「うふふ、こうしてスイッチを入れるとね、ほら、震え出すのよ」
「きゃっ!」
手の中でブルブル震える物体に驚いた春奈はそれを投げ出した。
「な、何よこれ〜」
これに何の意味があるのかは、全く理解不能だった。
「うふふ、これをね…」
春奈が投げ出したピンクローターをキャッチした響子は、スカートの裾を掴んで捲り上げた。
「やだ、お母さんパンツ履いてないじゃない」
春奈は陰毛の陰にうっすらと見える母親の割れ目を見ながら驚いた。しばらく前なら気にもしなかった母親のその部分が、あの日から特別な物となり、春奈はそこを見ると気持ちが高ぶってくるのだ。
「うふふ、だってこれはこうするものなんだもの」
響子は春奈に割れ目の中が見やすいように足を開くと、現れたクリトリスにそれをゆっくり押し当てた。その瞬間、小刻みな震えが敏感な部分を激しく刺激した。
「いやああああああああん」
母親が淫らにのけ反る姿を呆然と見ていた春奈の顔が、あどけない小学生の顔から卑猥な女の表情へと徐々に変貌していった。
「ああん、あたしもしたい〜」
春奈は響子の手を取り、母親の股間を刺激するピンクローターを引き寄せた。
「あああん、いいとこなのに〜。でもいいわよ。春奈にもして上げようか?」
妖しい目をしながら響子は言った。
「あっ!でも、お母さん、決め事を破っていいの?」
何だかんだと言って、いつも決め事を破るのは、それを決めた響子自身だった。
「うふふ、ちょっとくらいいいじゃない」
悪戯っぽく微笑む響子を見て、春奈は呆れ返ったが、それなら自分もあやかろうと考えた。
「じゃあ、あたしもちょっとくらいお父さんと一線越えてオマンコしようっと」
春奈の決意に、響子は一瞬真顔になったが、直ぐに元に戻った。
「まっ、いいか。というよりも毎晩参加していてよく守れたものだわ」
「うふふ、ほんとね」
響子が感心しながら言うと、2人は見つめ合って楽しく笑った。そして、仲良く手を繋いで、家族にとって特別な場所となった和室へと向かっていった。今の響子は間取りの不満は全くなかった。
「じゃあ、スカート捲ってみて」
娘の前で中腰になり、脇にピンクローターを置いた響子が言った。
「はい、お母さん」
従順な娘は母親の言うとおりにスカートを捲り上げた。
「やあん、エッチな子ね。もうパンツ濡れてるじゃないの」
ここ一月で春奈の女はかなり開発されていた。
「だって、お母さんがあんなエッチな声をだすんだもん」
春奈が少しむくれた顔をしたが、響子にとってはそれも凄く可愛く見えた。
「ごめんごめん。じゃあ脱がすわね」
響子は春奈の下着に手を掛け、それを引き下ろした。淫毛の無い剥き出しの割れ目が現れて、響子の胸が高まった。響子にとっても娘のその部分は特別な物になっていた。
「ああん、なんて可愛い割れ目ちゃんなのお」
響子は縦スジにそってペロリと舐めた。
「ああん、お母さん、それもいいけど早くローター使ってよう」
春奈がモジモジしながら催促した。
「うふふ、凄いわよ」
妖しく目を輝かせながら、響子は春奈の割れ目に震えるそれを押し当てた。
その瞬間、今までに感じたことのない刺激が、成長過程の春奈の女体を襲った。
「いやあああああああああん、凄いいいいいいいいいい」
「ただいま〜」
帰宅した拓哉が玄関扉を開けて驚いた。
「お帰りなさい。ご飯にする?お風呂にする?それともオマンコする?」
愛する妻と可愛い娘が、狭い廊下に並んで、全裸の尻をこちらに向けて四つん這いになっていたからだ。
「お父さん、今日は春奈としてもいいんだよ。あたしの処女、やっぱりお父さんに上げるね」
春奈が後ろを振り返って、大好きな父親が喜ぶことを言った。
「じゃあ、決まりだな。これを先にしようかな」
拓哉は妻と娘の肛門を指で突ついてニヤリと笑った。
「やあん、お尻はダメよう」
母と娘の嬉しそうな声が玄関に響いた。
おしまい。