淫らな性教育-3
春奈は大好きな父親のこの行為にショックを受けた。まさか肛門まで舐めるとは思っても見なかったのだ。堪らなくなった春奈は顔を伏せた。
「あううう、春奈、見てる、うう、お父さんが乳首を摘まみながら、お母さんのエッチな穴に舌を射し込んでるわ、やあん、次は、あっ、あっ、ク、クリトリス、クリトリスよ…、くうう、気持ちいい…ああん」
春奈は更に顔を伏せて、耳を塞いだ。しかし、それくらいで響子の喘ぎ声を遮断はできなかった。
「くうう、今度はお母さんがお父さんを気持ち良くする番ね。でもね、一緒に気持ち良くなれる方法があるのよ。これは見ないと損よ」
その言葉に反射的に春奈は顔を上げた。春奈の見ている前で、拓哉は四つん這いのままの響子の股間の方から、足先から下に潜り込んだ。
拓哉の顔の上には響子の股間が、響子の顔の下には勃起した拓哉の肉体があった。
「これはシックスナインって言うのよ」
夫婦はお互いに相手の性感帯を舐め合った。
ジュルジュル、びちゃびちゃと卑猥な音と、喘ぎ声が響いた。
もう限界だった。
春奈は押し入れからはみ出ていたタオルケットを乱暴に引っ張り出して、両親の行為から逃れるように頭からそれを被った。
「あらあら、いきなり刺激が強すぎたかしら」
春奈の様子をチラチラと見ていた響子は、拓哉のモノを舐めるのを中断して訊ねた。
「そうだなちょっとやり過ぎたかもな。どうする?」
「勿論続きをするわよ。ここ何ヵ月分はたっぷりとイカして貰いますからね」
「だな」
ここまできてはもう終われなかった。拓哉は響子の淫口の中に指を突き刺した。
「あううう」
響子の喘ぎ声でタオルケットがピクリと動いた。しかし、その動きはそれで止まらなかった。そのまま、響子の喘ぎ声に合わせてモゾモゾと動き続けていたのだ。
それを目の端に捉えた拓哉は、頭を振って身悶えする女体の脇腹をトントンとつついて、それを響子に伝えた。
タオルケットの動きを見た響子はニンマリと微笑んだ。
響子はわざと喘ぎ声を出しながら、タオルケットの横に這い寄って耳を澄ました。
「はあ…はあ…はあ…」
そのタオルケットの中から聞こえる艶やかな吐息を確認すると、拓哉に向かってウィンクして親指を立てた。そしてタオルケットに向かって声を掛けた。
「春奈、何してるの?」
響子の声に驚いたのか、タオルケットがビクリと震えた。
「捲るわよ」
響子が声を掛けて捲ると、案の定、春奈はスカートを捲り、下着の中に手をいれて、さっき響子に教えられた割れ目の中を弄っていたのだ。
「あらあら、こんなところでオナニーしなくてもいいのに」
真っ赤になった春奈の目に、ぽろぽろと涙が溢れてきた。
「泣かないで。別に責めてないのよ。それよりも一緒にしましょ」
響子の言葉に春奈は驚いた。
「いいからいいから、家族でしょ。こっちに来なさい」
既に箍の外れている響子は、娘のオナニーを見て、欲望のままにとことんまで淫らなことに突き進もうと思った。
春奈の戸惑いにお構い無く、響子は春奈の手を引いて布団の上に横たわらせると、そのまま両足を少し広げて股間を覗き込んだ。
「うふふ、パンツが濡れてるわね。オナニーしたときのお母さんと同じだ」
その言葉に、さっきの淫らな響子の姿と自分を重ねた春奈は、恥ずかしくなって両手で股間を押さえて隠した。
「恥ずかしがらないで。自分で触ってみて気持ち良かったんでしょ。それに、お父さんもお母さんも全部見せてるんだから、春奈だけ隠すなんてずるいわよ」
変な論調だったが、それが効いたのか、響子が春奈の手を掴んでも、春奈の抵抗はなかった。響子はゆっくりと股間から春奈の手を離した。再び、股間部分の濡れた下着が現れた。
「いい、脱がすわよ」
響子が春奈の下着に手を掛けると、春奈の体がビクンと震えはしたが、これも抵抗はなかった。しかし、さすがに恥ずかしくて真っ赤な顔を両手で隠した。
それを見た響子は少し悪戯心が涌き出てきた。
「いい機会だからお父さんに脱がして貰おうね。一緒にお風呂に入らなくなってから見せてないでしょ。久し振りに春奈のオマンコ見せて上げて」
ビクンと震えたが、春奈はゆっくりと頷いた。