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実践的性教育
【父娘相姦 官能小説】

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2人のそれぞれの衝撃-6

娘から変態と言われた響子は、何の考えも纏まらないまま、取りあえず春奈の言葉を遮ろうとした。

「き、聞いて」

「何を聞くのよ。変態の言い訳なんて聞きたくない!」

「ち、違うのよ」

とにかくフェラチオをしていたことを誤魔化そうと思うが 、焦るばかりで何も思い浮かばなかった。

「何が違うっていうの!あたしが寝ぼけて見間違えたとでも言うつもり?もう5年生だよ。そんな誤魔化しは通用しないよ」

「うっ…」

言葉に詰まりつつ考えたが、結局、誤魔化すことが逆効果だということを悟った。こうなれば一旦それを認め、その後でそれをどう正当化するかだった。

「見られたのね。で、でもあれは、大人はみんなしてることなのよ」

響子は一番簡単な説得方法を使った。しかし、その【みんながやってる】【みんなが持ってる】の論調は、子供たちの常套手段なので、逆に春奈には通用しなかった。

「うそばっかり!」

響子の言い訳を聞きたくない春奈はピシャリと遮断した。

「聞きなさい。うそじゃないのよ、夫婦ならみんなすることなの」

さっきまでは虚を突かれてタジタジしていた響子だったが、開き直ったことで力を得ると、一転して強気で押し切ることにした。

「子供がどうやってできるかは、もう習ったわよね。女の人の卵子が男の人の精子を受け入れて子供を授かるの。でも誰とでもそうするわけにはいかない。誰が誰の子供を産むかをちゃんと決めないといけないのよ。それが結婚するってことなの。これはわかるでしょ」

春奈の目を見ながら捲し立てる響子の迫力に、春奈は思わず肯いてしまった。それを見て力を得た響子は続けた。

「お父さんとお母さんは子供を授かるために結婚した(本当は授かってからだけど)。そして春奈を授かったの。その時どうやって春奈ができたかわかる?セックスって聞いたことあるわよね?そう、もう知ってるよね。男の人のオチンチンを女の人のココに淹れる行為よ。春奈はお父さんとお母さんがセックスしたからこの世に誕生したのよ」

自分でトンでもないことを言っている自覚はあったが、勢い付いた響子は止まらなかった。響子が自分の股間に手を当てて説明したので、春奈は嫌な顔をした。

「そんな顔をしないの。セックスは神聖な行為だと思って欲しいの」

「じゃあ、オチンチンを舐めるのはどうしてなの?あんな変態なことがどうして神聖って言えるのよ」

「あのね。春奈も大人になったらわかるけど、神様は子供を産んで育てることが凄く大変なことだと考えているの。だから、セックスを子供を作る以外に、ご褒美としての要素も加えてくれているのよ」

「ご褒美?」

「そうよ、ご褒美。神様は子供を産んで育てるご褒美に、セックスに対して快楽を与えてくれたのよ。快楽ってわかるわよね。セックスすると、男の人はオチンチンが気持ちいいし、女の人はここが凄く気持ちよくなるのよ」

響子は手で股間を押さえながらウットリとした表情をした。春奈がまた嫌そうな表情を浮かべたが構わずに続けた。

「夫婦ってね、愛し合うものなの。お母さんはお父さんを愛してるし、お父さんもお母さんを愛してくれている。当然、愛し合う2人は相手の喜ぶ顔が見たいと思うはずよね。これはわかるでしょ。相手が喜ぶことって何?プレゼントをすることもそうだし、大変な時に気遣ったり、手伝ってあげることもそう。そしてセックスで相手を気持ちよくさせることもそれと同じことなの」

話の途中で春奈がそっぽを向いたので、響子は春奈の顔を覗き込んだ。

「聞いて春奈。春奈はお父さんとお母さんがセックスするのは嫌だと思ってるわよね」

春奈は響子を睨みながら強く肯いた。

「でもね。愛し合う夫婦は、セックスをしてお互いに相手が喜ぶように、気持よくさせなければいけないの。でないと元々他人同士の2人が結婚生活を維持できないのよ。実際にセックスをしなくなった夫婦は離婚することもある。離婚裁判でもセックスをしないことで離婚が成立するのよ。春奈がセックスが嫌だと言ったら、お父さんとお母さんが離婚をしなければならないのよ。それでもいいの」

「うそだ…」

春奈は力なく言った。

「うそじゃない。春奈は昨日見てショックを受けたでしょうが、オチンチンを舐めるのは変態なことじゃなくて、相手をとても喜ばすことになるのよ。これはどこの夫婦もしてることなの」

「じゃ、じゃあ、お父さんもお母さんの…も舐めてるの?」

その行為までの想像に至った春奈は、恐る恐る聞いた。

「ええ、お父さんもお母さんのここを舐めるわよ。正直に言うわね。夜中に春奈が起きる前も舐めてくれてたの」

響子は勢いのまま答えたが、父親のことが好きな春奈にはここまでが限界だった。響子が触れる股間を見ながら目から涙がポロポロと溢れてきた。

「春奈…」

心配した響子が春奈の肩に手を掛けると、春奈はその手をバシッと振り払った。春奈はその勢いのまはま廊下とダイニングキッチンを通り抜けて和室に駆け込み、力を込めてドンと引き戸を閉めてしまった。

「春奈―」

響子は引き戸の外から声を掛けたが、直ぐに思い直してしばらく1人にさせようと思った。




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