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実践的性教育
【父娘相姦 官能小説】

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序章-1

【実践的性教育】

【序章】

「行ってらっしゃい♪」

響子はいつものように、満面の笑みを浮かべて夫の拓哉と一人娘の春奈を送り出した。

少しでも2人のエネルギーになればと思い、にこやかに玄関先から送り出すことが響子の朝の恒例行事だったが、そのにこやかな表情は、玄関の扉を閉めた途端に見る見る内に曇ってきた。

普段ならこのまま休むことなく掃除を始めることが、響子のこの後に続く日課だったが、この日はそんな気分になれなかった。しかし、生真面目な響子の性格上、自分だけボヤボヤと過ごすわけにはいかなかった。

「ふう…」

小さくため息をつき、気持ちを切り替えてから、寝室兼居間の和室に敷かれた布団を上げようとした。しかし、いざその前に立つと、さっき感じた以上のブルーな気分が追い打ちをかけてきた。

もうため息をつく程度では、気持ちの切り替えはできなかった。その原因に思いを寄せた響子の拳に力が入り、全身がワナワナと震え始め、それとともに「はあ、はあ」と呼吸が荒くなってきた。

響子は自身の均衡を保つため、膨らんだ不満を口から吐き出した。

「もうイヤッ!」

そして足元にあった拓哉の枕を拾うと、憂いた顔をその枕に埋めて布団の上にバタンと体を投げ出した。

「はあ、はあ、はあ…」

枕に吐き出す荒い呼気が響子の荒ぶる気分を示していたが、そうやって吐き出すことで、身体の中に溜まった鬱憤が薄れていった。

実はこんな状態の響子は珍しくなかった。そしてこの行為は鬱憤の溜まった時に行う響子の精神の安定方法だった。しかしこれで終わりではない。響子が日課に戻るまでには、まだ重要な行為が残されていた。

すうすうと静かな呼気になり、一見すると眠ったかに見えた響子だったが、おもむろに腰を浮かせてその動作を始めた。

枕に顔を埋めたままの状態で、着ていたトレーナーを捲ってノーブラの胸をさらけ出した。ポロリと出てきた胸は大き過ぎず、手のひらに少し余る程好いサイズだ。春奈への授乳でも崩れなかったお椀型の膨らみは、薄茶色の乳首と併せて響子の自慢の美乳だった。

形のよい胸の膨らみを確かめるように、両手を使って下から揉み上げると、左右の人差し指をそれぞれの乳首に伸ばした。指の腹が硬く存在感を示し始めたそれに触れると、響子はその硬さを確かめるように軽く転がしながら弄んだ。

「はぁぁ…」

乳首から伝わる心地よい快感を女体に感じたが、到底それで満足できるモノではなかった。響子は更なる快感を求めて、硬くなった両乳首を強めに摘まんだ。

「くううぅん…」

少し強過ぎる刺激だったが、今の響子はそれでもまだモノ足らなかった。響子は更なる刺激を求めて、少し足を開いて尻を突き上げた。

捲れ上がったスカートから覗く下着には、既に股間部分に淫らな染みが浮き出ていて、それが肌に張り付き女淫の形がクッキリと映っていた。

響子は女体を反らして尻を突き出すこの卑猥な姿勢で、後ろから責められることを好んだ。

拓哉の手で抉じ開けられた卑猥な秘裂を見られる羞恥と、クリトリスを始め淫口はおろか肛門まで執拗に責める舌の刺激に、毎回のように首を左右に激しく振り、快感の喘ぎ声を漏らした。

そう、昨晩もその卑猥な行為に興奮し、快感を感じるままに喘いだ。

響子は昨晩の拓哉の舌の動きを思い浮かべ、左手の乳首の刺激を維持しつつ、右手でスカートを手繰って下着の中に差し入れた。下着の中で伸ばした中指の指先が下腹から淫毛の上を滑り、開かれた割れ目の中に滑り込んだ。

「はあん…」

そこは響子の想像以上に卑猥な密でじっとりと濡れていた。割れ目に喰い込んだ中指は昨晩の拓哉の舌の動きをなぞり、敏感な秘豆を撫で上げ、愛液に満ちた淫口を掻き回し、肛門をも刺激した。

「あうううっ…」

響子はそのままオナニーに没頭し、誰に遠慮することなく女体の感じる刺激のままに声を出して喘いだ。

「あん…ああん…はあん…」




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