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【バレンタインチョコレート☆妹味】
【兄妹相姦 官能小説】

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【白日の彼方に】-4

 なら、どこならいいんだ?と、一瞬聞き返そうかと思ったが、そんな言葉に意味はねぇと思い直し、俺は微かに笑ってみせると、薄い布切れの下で息づく、ぷっくりと柔らかい起伏の中央の溝を、少し強めに擦ってやった。
「あんっ……」
 途端に愛花の身体がビクッと跳ねた。俺の手がソコに触れたまま、両の脚が閉じられる。
「脚、開いてろよ」
 柔らかく暖かな弾力性のある太股に挟まれたまま指を小刻みに動かすと、俺の手を挟む両股に更に力が加わった。
「だって、あっ!……嫌っ……あっ……」
 シートの上で、愛花が何やらじたばたと身じろぎし出した。
 何を、一人で喜んでやがるんだ、こいつは。ちょっと面白いけど。
「いいから、愛花。脚、開けって」
「あっ!」
 口調を強め、指先に力を込めて薄い布切れを押し破るように更に奥へと擦り上げてやると、愛花は一瞬鋭い声を上げ、全ての動きを止めた。
「あっ……はっ……はぅっ……」
 崩れるようにシートにその身を投げ出す愛花に、もう一度脚を開くように言うと、今度は何の抵抗もなく、ゆっくりと白く細い両の脚が開いていった。柔らかな太股に挟まれ、幾分温もった俺の左手も、やっと解放される。
 だからといって、ソコから手は離してはやらないんだけどな。
 つるりとしたソコを手の平全体で愛撫しながら、俺はまた少し開いていた車間距離を縮めた。
 どれくらい、そうしていただろうか。
 渋滞中の手慰みに撫でていただけなのに、ゆっくりと撫でているだけだった手の平が、徐々に湿り気を帯びてきた。薄い布切れの上を擦り続ける指先にも、ぬるぬるとしたぬめり気を感じる。
 ちらりと愛花の方を見ると、大きく広げた脚の間に俺の左手を挟んだまま、シートにその身を投げ出し、口元に手を当てて身体を固くしていた。
「我慢しているのか?」
 低く呟く俺に、愛花の体がビクッと反応する。俺は指を動かすと、既にくちゅくちゅといやらしい音
を立てているパンツの縁から、暖かく湿ったその中に指を忍び込ませた。
「声、上げろよ」
「あっ……」
 柔らかい茂みを掻き分け、熱いくらいに火照っている深い谷間へと指を這わす。
「あっ……、やっ……」
 パンツの中は既に愛花のいやらしい奥底より溢れ出した愛液で、ぐっしょりと濡れていた。生暖かく俺の手にぬるりと絡みつく愛花汁は、深い谷間を満たし、つるりとした尻の方にまで垂れている。
 相変わらず、恥ずかしい程に感じやすい。
 ぬらぬらとしたその流れに沿って、柔らかい茂みの付け根から、深いクレバスの間を通り指の届く限りの深層部まで、ゆっくりと何度も擦り上げてやると、低く流していたBGMに混じって微かに聞こえているだけだった愛花の息づかいが、徐々に熱を帯びてきた。
「……はぁ……、ふっ……ぅぅんっ、あっ、……ああっ……、あっ……」
 流れるように、低く高く抑揚を付けて聞こえる、途切れがちな愛花の吐息。それに合わせ、熱く濡れた秘部を擦り上げる、クチュクチュピチャピチャという卑猥な響き。
 ゆっくりと、しかし的確に指を動かせば、愛花の奥底からは滾々とトロリとしたいやらしい汁が湧いてくる。
「さっきまで、嫌がってなかったか、お前」
 くっと笑ってみせる俺に、愛花は熱い吐息を漏らしながらも嫌々と首を振るが、愛花の両脚はいつの間にか、俺の手が愛撫しやすいように大きく広げられている。
 黒い布張りのシートにふんわりと広がった白いスカートは可愛らしいが、ぐっしょりと濡れた尻から垂れる、ぬらぬらとした銀色の愛液は、もはやシートにまで染み込んでいっている、……ような気がする。
 ――シートに、恥ずかしい染みが出来るんだろうなぁ。
 一瞬、かなり素に戻ってしまったが、愛花のなら、まあいいか。


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