投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

例えばこんなカリキュラム
【二次創作 官能小説】

例えばこんなカリキュラムの最初へ 例えばこんなカリキュラム 94 例えばこんなカリキュラム 96 例えばこんなカリキュラムの最後へ

〜 保健・挙措 〜-2

「それじゃあ次いってみよう」

 フイッ、映像が切り替わります。 今度も全裸の女性で、一般的な気をつけの姿勢をとっていました。 と、彼女は両手を肩幅に保って床につけます。 そのまま静かに足が床から離れ、まっすぐ天井に向けて伸びました。 凄いバランス感覚です。 私たちとはくらべものにならない、完璧な倒立です。 爪先までピンと伸ばしたまましばらく姿勢を維持し、今度は少しずつ足を広げます。 膝をまげることなく、太腿の付け根から伸ばしたまま、跳ね橋が戻るように左右に広げれば、股間を頂点にして両足が床と水平になりました。

「彼女は造園技師で、ええっと『即席噴水の演示』としてこの技術を身につけたの。 初めて披露したのは学園の文化祭だっていうから、当時からオリジナリティは凄かったんでしょうね」

 広げた足はそのままに、姿勢が直立から海老ぞりに移行します。 首をズイッと背中側にもちあげて、顔がカメラの方を向きます。 顎をさらにもたげて口を開いたため、腰を落して床に近づけて、どんどんぐいぐいしならせます。 しなってお尻の穴は勿論、股間まで背中側に移行して、まるでしゃちほこのような恰好になりました。 これだけでも十分凄い態勢なのに、

 プシッ。

 迸る黄色い奔流です。 逆立ちしたまま放尿した彼女に驚いたのも束の間、あんぐり拡げた口で尿をすべて受けとめるではありませんか。 姿勢保持だけでも大変なのに、小水の勢いから量から何までコントロールしているなんて……しかも逆立ちのまま液体をゴクゴクのみ続けるなんて……その上、液体の量が半端じゃない。 さっきから勢いよく放尿しているのに、まだ終わりにならないんです。 

 ショロロロロ……。
 ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。

 流れる響きと嚥下する音は、結局1分近く続きました。

「一応解説しておくけど、彼女は前日に10Lの水分をとって撮影に臨むらしいわ。 つまり直前に膀胱に詰めるとかじゃなくて、ちゃんと天然の小水を用意しているの。 あと、最後の一滴を零さず、ピュッて飛ばすこともなく、小水があたりに散らかることもないのに気付いてる? 全部普段の練習よ。 毎日放尿の度に姿勢を作り、尿道筋を徹底的に意識して、とくに尿道口をしっかり固定できるように膣と大腿筋を鍛えているそうよ。 そうじゃなきゃここまで完璧な飲尿にならないもの。 せっかく映像を見せてあげてるんだから、その辺まで気づきなさいね」

 ……ゴクリ。 笑顔で自分の排泄物を体内に納める姿のすさまじさに、私は唾を呑み込みました。 造園技師って……なんでオシッコに拘るのかサッパリだし、ピシッと決まった動きの目的が飲尿だなんて……頭がガンガンしてきます。 
 映像の女性は尿が止まってしばらくしてから足を挙げ、逆立ちの体勢に戻ります。 それから足をゆっくり下ろし、逆立ちを解消して気をつけの姿勢に戻り、ここで映像は止まりました。

 本業が造園技師ということで、こんな技術が求められるんでしょうか? というか、もはや技術でも何でもなく『芸』だと思います。 ああ、私の考え方が間違ってますね、学園では『芸』こそが『学業成績』なのだから、社会でも『芸』はきっと技術とみなされているんでしょう。

「3つめいくよ。 これは下水道技師の映像ね。 本校の卒業生だから、お前達の先輩になるわ」

 フイッ、切り替わる映像。 場所は、どうやら御手洗いのようです。 

 バタン、個室のドアが開きました。 と、中に全裸の女性が1人。 カメラに向かって深々とお辞儀をすると、和式トイレの便座に跨ります。 そっと足を肩幅に広げ、やや踵を浮かせてから腰を落としました。 その仕草は確かに物静かでそこはかとなく品があるものの、別段私たちと変わらない気がしましたが、

「……?」

 あれっ、彼女の姿勢に違和感があって私は眉をひそめました。 身体の向きが逆です。 普通は前隠しの方を向いて腰を下とすのに、彼女は前隠しにお尻をむけて腰を落としています。

「工事が済んだ点検時には、下水が規定量限界の排泄物を詰まらずに流せるかどうか、チェックするのが決まりです。 彼女は規定量、つまり12キログラムの排泄物が流れるかどうか、これから試そうとしているのね」

 規定量……? え……12キログラム……?
 
 教官の説明を脳裏で反芻するうちに、ムリっ、彼女のお尻の穴がぽっかりと開きました。 中からは茶褐色の見事な一本糞がせりだしています。 

 ムリムリ、ミチッ、ムリムリムリ……。

 カメラ越しに聞こえる生々しい排泄音。 まるで香りまで漂ってきそうです。 和式便座の手前に戸愚呂が重なり、溢れそうになりました。 と、そこからつま先で後退し、お尻を前隠しに近づけながら姿勢を変えます。 時々大きな便塊をぶつ切りにしながら、便器を汚物で埋めてゆきます。 
 
「……」

 あっというまに溢れるばかりに競りあがる茶色い戸愚呂。 すごい量すぎて言葉になりません。 12キロといった教官の言葉は、どうやら誇張でもなんでもなさそうです。 きっと、彼女は12キロに達するまで、腸に便を溜めつづけてきたんでしょう。 それがどういうことか、どれくらい辛くて異常なことか、どのくらいの間軟便を我慢して蓄積したのか、正直私には分かりません。 でも、とんでもないことだっていうのは分かります。



例えばこんなカリキュラムの最初へ 例えばこんなカリキュラム 94 例えばこんなカリキュラム 96 例えばこんなカリキュラムの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前