枕営業-4
自分でも説明がつかないほどに体が快感を求めている。自分はこんな尻軽女ではない。でも今はとにかくセックスがしたい。そんな複雑な精神状態であった。
「ああん!ハァハァ…アソコが…熱い…」
目をトロンとさせながら義孝に訴えかける陽菜。健太郎とのセックスの時には散々卑猥な言葉を言わされている為、興奮状態にる陽菜の口からは何の抵抗もなく出てくる。
「熱いね、確かに。熱くてヌルヌルしてるよ。若い女は愛液までフレッシュだ。いい音鳴らしてるよ。」
ピチャッピチャッピチャッピチャッと、わざと音を立てる。
「ああん!気持ちいいっっ!!」
義孝の髪を掻き乱して喘ぐ陽菜の顔をニヤニヤしながら見つめてた。
「大島君、君は初めから僕とこういう関係になるつもりで今日来たのか?」
「ち、違います…。でもお酒飲んでたら段々変な気持ちになってきて…ハァハァ…。」
「そうか。(丹野君の言う通りだ。あのラブグラってのは効くなぁ…。ククク。)」
健太郎から渡されたラブグラを砕き粉状にして、陽菜がトイレへ行っている隙に陽菜が飲んでいたカクテルに混ぜていたのであった。初めからこうゆう関係になるつもりでいたのは義孝の方であった。スーツ姿の優秀な女性セールスの姿をずっといやらしい目で見ていた。そしてラブグラ入りのカクテルを飲んで様子がおかしくなっていく陽菜をワクワクしながら見ていたのであった。
「ああん!たまらない…!」
陽菜は自ら胸を揉み始めた。普段セクハラには敏感に嫌悪感を現す陽菜を知る者からすれば信じられない姿であった。自分の胸を激しく揉み回し、そして乳首を摘まみ、グリグリしながら思い切り引っ張っている。
「君は相当スケベだな…。」
「はい…」
否定すらしない陽菜がたまらない。
「もっと気持ち良くしてやるよ…。」
同時にクリトリスを刺激する。
「ああん!部長…!アハァァンッッ!!」
「へへへ、いい声だ。」
陽菜は自ら大きく股を開き愛撫を受け入れる。
「ああん!ああん!ああん!」
陽菜の喘ぎ声は止まらなかった。