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インポッシブル ラブ
【女性向け 官能小説】

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可憐な彼女-1

2週間前の日曜日、兄貴の彼女を迎えるに当たって、母さんはリビングを念入りに掃除していた。親父は冷静を装って新聞を何度も読み返していた。

俺は・・・と言うと兄貴の彼女なんてたいして興味もなく、まぁ良くって並って感じの女だろうな、としか思っていた。それに夕方からバイトだから昼過ぎまで寝ていた。


あ、言い忘れていたけど俺はバーテンのバイトをしているんだ。
居酒屋よりもうるさくないし、客層も落ち着いた大人が来るし、何より美女が物思いにふけってグラスを傾けている姿を見るとグッときて、なかなかいいバイトを見つけたな〜なんて思っている。


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