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会社の備品
【OL/お姉さん 官能小説】

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新人歓迎会(後編)-2

 春樹は突然自分の名前を呼ばれ、心拍数が跳ね上がった。そういえばそんなことを、居酒屋で聞かれたことを思い出す。

「相手は処女なんだから、初めての相手は童貞がちょうどいいでしょ。」

 憲司の言葉は、春樹の意識を、大きく広げられた香澄のクレバスへと向けた。生まれて初めて見るクレバスは、春樹にとって蠱惑的で目を外すことができない。ましてやそれは、下心を持つ香澄のものなのだ。

 ごくりと生唾を飲むと、春樹の足は誘われるようにして前へ出る。春樹はこれが現実とは思えず、ほとんど夢うつつだった。

「か、川端さん……や、やめてください……。」

 香澄は目を血走らせた春樹に恐怖を覚え、春樹の良心にかけた。しかし、春樹の足は止まらない。春樹は、香澄の両足の間に体を入れると、そこで止まる。

「ひっ……お、お願い……。」

 視線は香澄のクレバスへと向けられている。股間ははち切れんばかりに大きくなり、香澄の中へ欲望をぶちまけたいと熱くなる。

「はい、川端くん。これ、使ってね。」

 憲司から渡されたのはコンドームだった。

「共有の資産だからね。妊娠させちゃまずいでしょ。」

 春樹はそれを見て、これからすることへの現実感が伴った。

 ごくり。

 もう一度生唾を飲むと、春樹はベルトに手をかけ、外し始める。

「ちょっ、や、やだ!やめてよ!ね、お、落ち着いて、川端さん!」

 己の貞操の危機に焦りを覚え、香澄は必死で訴える。しかし、香澄の痴態で膨らんだ春樹の欲望を止めることはできなかった。

 春樹のズボンから、股間のサオを取り出された。

「ひっ……や、やだ……やめて……。」

 初めて見る男のものに、恐怖を覚える。思った以上に大きい。あんなのが自分の中に……と思うと、恐怖で体がすくむ。

 コンドームをつけ終えた春樹は、更に一歩ずつ、香澄へと近づく。

「い、いや……こないで……。」

 春樹の足は止まらない。そして、香澄のクレバスと春樹の股間がくっつく程に密着する。春樹が腰をひき、そしてぐっと押し込むだけで、香澄の中へと侵入できてしまう。それほど密着度だ。

「岡田さん……ごめん、先輩の言うこと、断れないよ……。」

 はぁはぁと息を荒くする春樹は、その手を香澄の太ももへ回す。

「う、うそですよね……や、やめてよ、川端さん……。」

 クレバスに当たる固いものが、香澄に恐怖を与える。

「岡田さん……ごめん!」

 その途端、ぐいっと固いものが中へと挿入される。濡れそぼった香澄のクレバスは、何の抵抗もなく春樹のものを招き入れた。

「ひぎぃっっっっっっ!」

 それでも、香澄の体には激痛が走った。体を割かれるような衝撃が全身を駆け巡る。

「い、いたいっ!いたいのっ!抜いて、抜いてぇぇぇぇ!」

 そんな香澄とは裏腹に、春樹は初めての女性の中に快楽と興奮を覚えていた。途中、窮屈なところがあったが、強引に突くと、プチっという感触とともに更に奥へと突き進んだ。

 そこはとても熱く、周りのヒダが春樹の股間へ絡み、一人でするときとは違う快感を、春樹に与えていた。その快感を貪りたく、更に腰をグラインドさせる。

「ひぐぅっっっ!や、やだ!やめ、ひぅん!」

 ぐちゃ、ぐちゅと湿った音を立てながら、春樹は香澄を蹂躙する。香澄の中は狭く、動くたびにキュッと締め付けてくる。

「ひぃ、んっ!あ、や、ん、くぅ!ひぁん⁉」

 徐々に香澄の口から、艶のある声が漏れてきた。今でも痛みを感じるが、それ以上の快感が香澄を襲っていた。

「ひぅっ、や、やめ、ひぅ!う、うごか、んぁ!」

 両手は頭の上で拘束され、足は大きく開かれた状態で固定された状態では、香澄は春樹の欲望を受け止めるしかなかった。

「んぅ、あ、や、いや、ひん⁉」

「お、岡田さん!俺、もう!」

 香澄は自分の中で、春樹の股間が更に膨張するのがわかった。その途端、春樹の体がビクっと痙攣すると、力なく香澄の胸に頭を倒してきた。

「はい、川端くん。そんなところで休まないの。」

 春樹は欲望を出して大人しくなった自分のものを、香澄の中から抜く。すると詮が抜けたことで、香澄の中から泡立った愛液と、それに混じって純潔だった証がこぼれる。

「まだまだ後がいるんだから、早く空けてくれなきゃ。」

 憲司の言葉に、香澄は絶望感で満たされる。ここにいる同僚達に自分は輪姦されるのだろうと、この状況ならそうなることは予想できていた。それでも、これで終わって欲しいという希望は捨てられなかった。

「今日の主役の新人君からどうぞ。経験の少ない西くんから、そのあとは岩倉くんだね。」


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