妹 小林明日香-5
ティッシュで後始末をしていると、部屋の外でドアの開く音がした。
二階は俺と明日香の部屋しかないから、明日香だろう。
明日香は廊下を歩き、階段を降りていった。
こんな夜中にトイレだろうか?
ここで俺は気がついた。
もしかして明日香のやつ、今までオナニーをしてたんじゃ……。
新聞の記事の冒頭には、こう書かれていた。
『明日香は、今日も実の兄に無理矢理犯される妄想をしてオナニーをしていた』
やっぱ<今日も>と書かれている。
新聞に載ってるピンクのパンティも今日穿いてたやつだし、新聞記事は実況中継だった?
現在進行形のことまで記事にしてしまうとは、恐るべし、エロ恐怖新聞!
同時に、少し前まで、壁ひとつ隔てた隣の部屋でオナニーをしていた妹のことを思い浮かべると、モヤモヤした気分になってくる。
何しろ四つん這いになって俺に無理矢理犯されるオナニーだもんな。今度は壁に耳をあてて聞いてみよう。
しばらくすると、トイレを終えた明日香が階段をのぼってくる音がした。
続いてドアの締まる音。
俺も小便がしたかったし、ティッシュも処理をしなくてはならないので、立ち上がって部屋を出た。
ティッシュを便器に捨て、ジョボジョボと小便をする。
少し前まであんなに元気だったチ×コは、力を失い、すっかり小さくなっている。
この時、確認したいことが頭に浮かんだ。
そうだ、もしかして……。
俺はトイレを出ると、洗濯場に行き、ランドリーボックスを開けた。
そこには沢山の洗濯物があって、予想したとおり、明日香のピンクのパンティがあった。
明日香はオナニーで濡れたパンティを脱いで、ここに放り込んだのだ。
濡れたままのパンティを穿いてたら気持ち悪いからな、絶対に履き替えるに違いない、と考えた俺の推理は見事に的中した。
明日香には悪いと思ったが、オナニーの証拠を確認させてもらうことにした。
パンティを裏返して、クロッチ部分を見る。
すると、ガーゼの白い股布の部分に、明日香のオマ×コ汁が付着していた。
半透明のぬるぬるした液だ。
ふっふっふっ、明日香のやつ、マジでどうしようもないオナニー娘だな。可愛い顔してこんなものを垂れ流して、本当にいやらしい。
夜中に妹のパンティを見て喜んでいる俺も俺だが、妹もオナニー常習犯でどうしようもないヤツだ。
やっぱり兄妹なんだな、と実感した。
オマ×コ汁を舐めてみようかと思ったが、さすがにためらわれた。
翌日からは明日香に何を言われても動じなくなった。
「もうっ、あたしをエロい目で見ないでよ!」
はいはい、そうやって、また俺にヤラれる妄想を高めてるわけね。
「キモい。超キモいから、あたしの視界からいなくなってくれない?」
はいはい、そのキモい兄貴にヤラれたがってるわけね。
「あんた、もしかして毎晩シコシコやってるんじゃない? あ〜、いやだ、いやだ」
はいはい、お前もな。
こんな具合である。
淫乱妹・小林明日香。
今回の記事を読んで、また100日の命が失われてしまったが、妹のとんでもない秘密を知ることが出来た。成長したオマ×コも見ることが出来た。
これからも俺はエロ恐怖新聞を読んでいくことだろう。