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恋愛レッスン?
【女性向け 官能小説】

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「あの、清水さんっ」

部屋に入るなり、俺のシルシを付けたくて
首筋の深いところにキスマークを付ける。
それだけしたら、部屋にあげて話をするつもりだったのに
止まらなくなった。

キスをして舌を入れる。
ゆっくりと味わってから顔を離せば、上気した真子がいた。

荒くなった息の中で、両手でギュッとスーツをつかむ。
その姿が可愛くて玄関で靴を履いたまま真子を抱きしめた。

「あのさ。話あおう。ゆっくり説明させて」

逃げないように、手をつないで。
靴を脱いでリビングに行く。
そこでもう一度キスをした。

部屋の明かりは間接照明だけを付けて。
薄暗いほのかな明かりの中でソファーに座った。

「まずは、ごめん。色々ごめん」
「何が・・・ですか」

「1つ目は合コンに乗り込んだこと。
恥ずかしい思いをさせたのなら謝るよ。
社内合コンだから。色々噂されるかもしれない」
「・・・・」
「無理やり連れてきてごめん」
「いえ」

「でも1番謝らなきゃいけない事は、真子ちゃんの勘違いを訂正しなかったことなんだ」
「勘違い・・・ですか?」

「うん。1番最初に俺たちが会った日、覚えてる?」
「総会の日でした」
「あの日、谷城に誘われたんだよね?」
「はい」
「あれは、俺が谷城に真子ちゃんを連れて来てくれるように頼んだんだ」
「え・・・」

「少し前から良いな。と思ってて。知り合うきっかけが欲しかった」
「・・・・」




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