初体験-1
あれは大学1年の冬・・・。
奈々子はボランティアで大学付属の病院の手伝いをしていた。
手伝いと言っても、病院で定期的に開かれる入院患者のためのレクレーションだったり、コンサートを手伝う程度の事だった。
その頃から奈々子は小児科で働きたいと思い、
入院している子どもたちの相手を積極的にしていた。
症状のの軽い子、重い子・・・どの子も頑張って一生懸命病気と闘っている姿を見て、奈々子も絶対看護師になる!と決意したのだった。
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