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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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初体験-10

奈々子はびっくりして彼の顔を見た。
しかし彼と目が合った時、お互いに引き寄せられるように自然と彼らは唇を重ねあった。

初めてのキス。

奈々子は眩暈がした。
自分の足で立っていられない感覚に陥る。
彼の舌が自分の舌に絡まりあって、透明な糸を引く。

それから彼の白い手が奈々子の服の中へとするりと滑り込んできた。
冷たい彼の手が奈々子の胸を繊細に撫でまわす。

彼は奈々子のブラジャーのホックをはずすと、胸の頂を口に含んだ。
彼の舌先で刺激されて、奈々子は身体が火照って来るのを実感する。
すぐに奈々子の身体は、もっと触って欲しいと疼きはじめる。
彼は舌で愛撫を続けながら、スカートをめくりあげ、ゆっくりとタイツを下ろした。

彼は下着越しに奈々子の恥ずかしい割れ目に手を伸ばすと、
感じた事のない初めての快感に奈々子はどうしていいのかわからなかった。
彼がそこを刺激するたび、奈々子の身体はびくびくと反応した。

彼の舌が再び奈々子の唇へと戻ってきたとき、
彼の細く長い指が優しく奈々子の秘部にそっと入り込んできた。
奈々子はビクンと身体を震わせた。

初めて男の人にそんなところを触られて、奈々子は戸惑ってしまう。


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