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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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不安-3

「だから豹介君と付き合うことにしたの?」

「うん、あの人懐っこい笑顔にやられちゃった!」

「そうなんだ〜。良い彼氏できて私もうれしいよ。」

「でしょ〜!明日もお見舞いに行くの、豹介んち。
このケーキも持っていこうと思ってるんだ。豹介甘いもの意外と好きなんだよ〜。」

「軽い捻挫みたいだけど、あんまり脚は使わない方がいいから、
外でデートよりはいいかもね。」

「でも・・ね。あのさ、こんなこと相談するのもなんだけど・・・」

「何?困った事でもあるの?」

「うん・・・。私たち、まだキスしかしたこと・・ないの。」


ゆかりは顔を赤くしながら、恥ずかしそうに言った。


「え?そっそうなんだ、別に焦らなくてもいいんじゃない?
ほら、自然にさ、進展があるんじゃない?」

「この間さ、成り行きでね・・・そう言うことになったんだけど・・・。」

「最後まで出来なかったって事?」


ゆかりは黙って頷いた。


「だって、だって豹介さ、いっつもふざけてばっかりなのに、
急に真面目な顔になるんだもん!私心の準備で来てなくって、
思いっきり拒否っちゃった・・・。
私豹介の事傷つけちゃったのかな・・・?どう思う?!」


それで豹介君は自信なさそうにしてたのかな?と奈々子は思った。


「いやー・・・私だって男の子の気持ちなんてわかんないよ・・。
でも、ゆかりが豹介君とエッチしたいと思ったら、自然にできるんじゃない?
私も恋愛は苦手だから、よくわかんないよ。」

「え?!奈々ちゃん恋愛苦手なの?嘘だ!」


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