投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

年下カレシ
【女性向け 官能小説】

年下カレシの最初へ 年下カレシ 109 年下カレシ 111 年下カレシの最後へ

疑惑-8

「あのさぁ・・・」

豹介はいきなり改まって奈々子に言った。

「ゆかりに言わないんで欲しいんだけどさ・・・
女の人って二人同時に付き合えるもんなの?」

「え?!何?いきなり。」

「絶対ゆかりに言わないでよ!」

「え・・・うん。わかった。何?」

「奈々さん、葵って覚えてる?」


奈々子の心臓がドキッとした。


(・・・何?葵君が何・・・?)


「・・・う ん・・。」

「直接確かめたわけじゃないけど、俺と付き合う前、
ゆかりは葵と付き合っていたんだと思う・・・。
今でももしかしたら付き合っているんじゃないかと思う。」

「え・・・?」

「葵がゆかりの事好きなのは間違いないと思う。」

「・・・どう いう ・・事?」

「俺がゆかりと知り合ったのは、葵が紹介してくれたからなんだ・・・。」


そう言って豹介は自分の悩みを打ち明けて来た。


年下カレシの最初へ 年下カレシ 109 年下カレシ 111 年下カレシの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前