投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

同好会のそれの最初へ 同好会のそれ 28 同好会のそれ 30 同好会のそれの最後へ

シャッフルカード ソフト-6

「つ・・次は俺だな」
少し照れた顔で シンヤが『ハード』のカードをシャッフルし
1枚を抜き取り 捲った

『自分 一枚脱ぐ』

「・・・・・・・・へ?」
拍子抜けしたような声を出すシンヤ
みんなをチラッと見てから
シャツを勢い良く脱いだ
「へへ・・・脱いだぜ」
「・・・・なんか ドキドキもしなかったね」
冷たくユウヤがつぶやく
「せめて 筋肉美だったら・・・ドキッと出来たのに」
隣のリエさんが溜息をついた
「シンヤ・・・・・少し運動しようか」
ユカが なだめるように話す

上半身裸のシンヤの隣
リエさんが 『ハード』のカードを 数回だけ混ぜて一番上を捲った

『相手 鎖骨を舐めてもらう』

「・・・・・・・・・・」
リエさんは 無言でシンヤを見る
「ははは・・・・・・ラッキー、かな」
みんなの注目を感じながらか 少し頬を赤くしながら
リエさんが Tシャツの襟を 少し強引に開いていく
「・・・・・はい、舐めていいよ」
「・・・・・では、お言葉に甘えて・・・・」
シンヤが そっと舌を出し リエさんに顔を近づけ
ゆっくりと 鎖骨近くを舐めようとする
「ん・・・・・届かん」
「もっと・・・・近づいていいから・・・早く」
シンヤは さらにリエさんに舌を近づける・・・
シンヤの身体が リエさんに縋るような形になっていき
舌が リエさんの鎖骨に触れた
「・・・・・・・・・・・・っ」
数秒間 鎖骨を舐めたようだが
舐めている様子は見えなかった
が シンヤが顔を離していくと
Tシャツの少しよれてしまった襟から見えてしまう鎖骨は
シンヤの唾液で 少し光っていた
「もう!シャツの襟が伸びたらどうするのよ」
少しだけ赤い顔で怒って見せるが
怒って赤いのかどうか わからなかった

「じゃあ、前半のとりは アキラだな」
「え???前半って 後半もするの?」
リュウさんの言葉に チカが反応した
「そりゃそうだろ まだ『超ハード』開けてないし」
俺は チカをチラッと見てから カードをシャッフルし 上の1枚を捲った

『全員 淫らな言葉でしりとり、伝えるときは相手の耳元で囁くこと』

「しりとりか・・・・少し無難だな」
「それも耳元で ってのが有難いわ 恥ずかしくないわ」

みんながホッとした様子でいる
「ちょうどいいし 夕食しながら しりとりと行きますか!」
リュウさんが立ちあがり みんなも腰を上げた
「もう、こんな形でキスするとは思わなかった」
「俺、シャツ着てもいいのかな?」
「駄目駄目!脱いだものは着たら面白くないでしょ!」
「・・・じゃあ 私 ショーツはけないんだ」
チカの言葉で みんなが止まってしまった
玄関から出ようとしていたリュウさんまで止まってしまった
なんとなくだが チカの下半身を意識してしまう
ガウチョパンツの中 そこに直接 チカのソコが・・・・・

「ほらほら!男子は重たいやつ持ってよ!」
と 俺にクーラーボックスを突きつけてきたのはサトコだった
その勢いでか
俺たちは夕食の食材たちを持って ロッジを出る

すぐにいい匂いがしてくる
他の宿泊客たちも 下の広場で バーベキューを始めていた
シンヤは 結局 上半身裸のまま 荷物を抱えて坂を下りていく
「シンヤ、身体鍛えないとね」
「うるさい」
ユカとシンヤの会話に笑いながら みんなで先に出て行ったリュウさんの後を歩いていく


同好会のそれの最初へ 同好会のそれ 28 同好会のそれ 30 同好会のそれの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前