きたない純愛-1
僕はV年生。クラスの馬鹿友たちとエッチな画像を見てたら、
タブレットをいじってたD哉が「おい、こんなのがあったぜ。」と画面を見せた。みんなでのぞきこんだ。
「何これ、女のケツの穴を男がなめてるわけ?」
「え〜っ、クソが出る所だろ。ウンコくさいだろ。」
「なんか、バイキンとか口に入るんじゃないの?」
その画像を見て、僕はポツリともらしてしまったんだ。
「でも僕、ユウ先生のお尻の穴なら、なめられる…」
僕たちの担任じゃないけれど、美人でみんな憧れてるユウ先生。
…ふと見ると、まわりのみんなのようすがおかしい。
どうやら、僕の発言にドン引きしてしまったようだ。
次の日から、学校のあちこちの黒板に
「キミのお尻ならなめられる」という落書きがされるようになった。
みんなが「キミのお尻なら…」と口にするようになった。
もちろん、その言葉が何を意味するのか誰も知らない。
僕が言ったなんてことはわからない。だけどあの馬鹿友たちは、何がきっかけで口をすべらせるかわかったもんじゃない。
「まずいこと言ってしまったなぁ〜」
ユウウツな気持ちで校舎のはずれの廊下を歩いてると、近くの教室のドアが少し開いて、僕はそのすき間から教室の奥へ引きずりこまれた。
「ウググッ…」僕の唇がふさがれた。よく見ると、僕の唇をふさいだのは、ユウ先生の唇だった。
「びっくりした…こわかった…」
「あーあ、同じ学校の中にいるのに、なかなか会えないものね。」
…僕とユウ先生は恋人同士なんだ。もちろん秘密の恋人。
「ねえ」ユウ先生が言った。「あの『お尻がなめられる』の落書き、あれキミが言ったことなんだって?」
僕はうなずいた。でも困ってしまった。もう先生にはちゃんとした情報が届いていたのか…。
「誰のお尻をなめられるの?」…先生に一番聞かれたくなかった質問だよ〜。
「ユウ先生のお尻なら…なめられるって言ったんだ。」
顔を上げて見ると、ユウ先生の表情があやしい。やっぱりユウ先生もドン引きしたみたいだ。ユウ先生は言った。
「それは言葉のはずみで言ったことなの?」
「違う、違うよ!僕は…先生のお尻の穴なら、本気でなめられるんだから…」
ユウ先生は「それじゃ…」と机の上に四つんばいになり、僕にお尻を向けた。
「本気だったら、なめてみてよ。」
僕はユウ先生のスカートをめくった。ユウ先生は言った。
「私のお尻、クサイよ。」
パンティーをおろした。お尻のワレメがむき出しになった。ユウ先生は言った。
「ウンチがついてるかも知れないわよ。」
そんな気配もない、きれいなお尻だ。僕は唇を近づけた。ユウ先生は言った。
「なめたら、ギョウ虫が感染ってしまうかもよ。」
そんな…そんな事に惑わされる僕じゃない!僕はユウ先生のお尻の穴を吸いこむようになめた。
ユウ先生が、いっそう好きになった。
その数日後、
「おい、トイレに変な写真貼ってあっただろ。」
「見た。男の人のお尻を、女の人がなめてるやつだろ。」
「なんかいいなぁ。俺もお尻なめてくれるような女できないかなあ。」
…V年生の男子たちが話してた。
あれはユウ先生が貼りつけたものだ。僕がユウ先生に本気の愛を示したから、おかえしに僕のお尻をユウ先生がなめてくれたんだ。
ユウ先生はそのようすをデジカメで撮りながら言ってた。
「ただなめるだけじゃないよ、キミを笑い者にした奴らにしかえししてやるためにこれを撮るんだからね!」
[おしまい]