同好会の合宿-2
「本当に・・・・するのかな?」
後ろで束ねた長い黒髪を少し撫でながら
サトコが俺に話しかけていた
いつもはブレザーの制服姿のサトコが
今はタンクトップに短パン姿
太陽の光をほぼ真上から受けながら
買い物袋を両手いっぱいに持って歩いている俺の先を歩いていた
ダム湖のスーパーで食べ物を買出しし
山の中のキャンプ場まで歩いている途中だ
「・・・・会長のことだ・・・・するんだろうね」
荷物を全く持っていないサトコは
汗だくの俺を見て 少し笑った
「アキラは、興味あるの?」
「・・・・・何に、だよ・・・・?」
暑くて重くて 少し苦しい上り坂
俺は汗を拭くこともできず
サトコを見ていた
白いタンクトップが
微かにブラの存在を透かしているのが
今の俺の支えかもしれない
「何にって・・・・・・」
サトコは少しだけ俺に近づき
耳元で囁いた
「乱交に・・・・・・よ」