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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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同好会の合宿-14

みんなで 少し照れながら
1階の広間に集まった

サトコは 少し赤面したまま
テーブルの上の作業を書いた8枚の紙を二手に分け
裏返しにしてしまった

「男子はこっち、女子はこっちから一枚ずつ選んでね。作業が一緒になったペアで、宝探しをし合ってもらうからね」

「つまり、相手が誰になるかわからないけど その相手の宝を、探したらいいんだな?」
シンヤは チラチラとサトコの身体を見ていた

が 少しだけ気になることに
リエさんが、さっきから、なぜか無言だった

「そういうこと!恋人同士で同じ作業になったら、引きなおしましょう」
「ひゃ・・・・それって、もう強制的に他の人と触りあえってこと?」
ユカが 少し高い声を出した
「ゲームよ、ゲーム。触りあうことより、作業はちゃんとしてもらうからね それとこのゲームをきっかけに、1時間おきにパートナーを代えるルールも活かすからね」
「あ、そんなルールあったな・・・そっか、作業しないといけないんだよな」
リュウさんが 少し嫌そうに言う
「時間は、今3時半だから 4時半まででどう?」
「グラスの片付けなんて 1時間もかからないぞ?」
「だから、ゲームだって・・・・・・それ以上言わせるな」
サトコは少し赤面してシンヤを睨んだ

「まぁいいや!早く引こうぜ!」
リュウさんノリノリで、最初に紙を引いていく

それにならって みんなも作業の紙を引いていく

結果が こうなった

生ゴミ出し
リュウさんとユカ

2階片付け
シンヤとサトコ

グラスの片付け
ユウヤとチカ

そして 夕食の下ごしらえ
俺とリエさん

「あれ?グラスの片付けと 下ごしらえって どちらも流しでするんだよね?」
チカが俺とユウヤとリエさんを見ている

「そうなるわね ま 少し狭くなるけど、いいんじゃない?」

本当に今から このゲームを始めるのか?
そう思っていたら
サトコは率先してシンヤの手を引いて階段を上がり始めた

「じゃあ、ゲーム開始よ!4時半に 広間集合ね!あ、合宿ルールは生きてるからね!忘れないように!」



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