痴漢-8
「良かったねー、まだまだ楽しめるよ。」
男は胸の先端を強く摘まむ。
「ひぅん!も、もう、や、だ…んっ!」
絵理は快感に声を上げながらも、首を振る。
「そんな嫌がるフリなんてしなくていいよ。だってほら、下のお口は俺の指をこんなにおいしそうに咥え込んでるよ。」
クレバスに指を挿入された男の指が、激しくかき回される。
「ひやぁ!や、やめて、いや、んくぅ!」
上を見上げながら、はぁ、はぁと肩で息をする体につられて、絵理の胸はプルンプルンと揺れる。それを見て男達の欲望は更に高まる。
「なぁ、もうそろそろいいだろ。」
「時間も限られてるんだ。後ろのもんにも、そろそろ美味しい思いさせてくれよ。」
見ているだけの男達からの要望に、近くの男達は粘ついた笑いを浮かべる。
「そう焦るなよな。」
ニヤニヤと笑いながら、左右の男達が絵理の膝裏に手を持っていく。
「な、なに。なにするつもり。」
突然のことに困惑を隠せない絵理を見ながら、男達は答える。
「決まってるでしょ。こうすんだよ!」
絵理の下半身がグイッと持ち上げられる。それと同時に、膝を抱えた男達によって脚を大きく開脚された。子供が大人に抱えられておしっこをするような体勢だ。
「はい、ご開帳ー!」
一瞬の出来事に固まっていた絵理の思考力が、徐々に戻ってくる。
「え……あ、なに、これ…い、いやぁぁぁぁぁぁぁ!見ないで!見ないでぇぇぇぇ!」
綺麗なクレバスだった。適度に生え揃った茂みと、使い込まれていないピンクのヒダが、散々与えられた刺激でテラテラと艶かしく光る。
誰にも見せたことのないところに、沢山の視線が集まるのを絵理は感じた。その嫌悪感に耐えられず、力の限り暴れるが、男達にがっちりと固められた体はろくに動かすことはできない。
「んじゃ、順番に行くぞー。」
一人の男がスボンから取り出したサオをぶら下げながら、絵理の脚の間に立つ。
「ひぃっ!」
それだけで絵理は恐怖を覚える。当然だろう。この状況でこの状態から行われることは、未経験の絵理にも十分に予想できた。
「や、やめて……お願い、それだけはやめて……。」
唯一自由にできる首を一生懸命に振る。
「何をやめて欲しいのか言ってくれなきゃ、俺わかんないなー。」
男が絵理の股間の茂みをそっと撫でる。
「ひっ!な、なにって……。」
「はい、タイムアウトー!そんな子には罰ゲームでーす。」
男は徐々にサオを、絵理のクレバスへと近づける。
「待って、待って、言います!言いますから!」
貞操の危機に、絵理は慌てて答える。
「私の……に、……を、い、入れないで…」
「よく聞こえないなー。」
男の亀頭が、絵理のクレバスへと押し当てられた。
「や、やめて……私、まだ経験ないの!だから、お願い、これ以上はいや!」
それを聞いた男は満面の笑みを浮かべるとともに、腰を一気に突き出した。そして、ぐちゅ、という湿った音ともに、絵理の貞操は破られた。