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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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愛しい人-9

ティアラは下から突き上げている、ラウルの分身を咥えこんだまま、
どうやって動いたらいいのかわからないで、
もじもじしているとラウルは優しい笑みを浮かべながら言った。


「お前の好きなように動けばいい。感じている顔が見たい。」


そう言われて、彼女は前後に腰を動かしてみる。
ズニュッ、クチャッ ズニュッ、クチュゥ・・・

「んっ!あぁ・・ん。」

下から突き上げられる感覚と、壁が擦れる快感に、ティアラは身震いをする。
快楽が強く感じられるところに彼の固いものが当たると、
ティアラはもっと快感を得ようと、腰をくねらせ続けた。


「ここがいいのか?」


ラウルが尋ねてくる声に返事もできないくらいに、ティアラは快楽に身をゆだねていた。

「あん、あぁ・・・」

ティアラの両乳房が勢いよくプルプルと揺れだすと、ラウルはそれを両手で包み込んだ。
彼の指がピンク色の頂点を押したり、摘まんだり、指先で擦ったりと弄ぶ。


「イイの!やぁん、そこっ、そこ気持ちイイのぉっ!!!」


すぐにティアラの体は妖しく高ぶって、快楽の頂点へと上り詰める。

「はぅんっ!あん、あんっ!!!! ダメぇぇっ! イッちゃうっ!!!んんんっっっーーーーーっ!!!!」


ラウルに下から突き上げられた状態で、彼女は果ててしまった。


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