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TYPE RI-NA
【SF 官能小説】

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―里菜の日常ー-5

「変えられるのはオッパイだけ?」
「いえ、身長も25pまでならアップできます」
「すると最大163pまでは伸ばせるんだ」
「はい。やってみますか?」
「いや。いい。里菜は小さくないと里菜じゃなくなっちゃう」 
下着姿のまま、そんな話をしていたがブラウスとスカートも身につける。
「良く似合う」
「ありがとう、お兄ちゃん」
あつらえたようにピッタリフィットしていた。
実は服を着ながらボディサイズの微調整をしていたのだ。
普通のダッチワイフに普通の人間の服を着せてもみっともなく着崩れしまうが里菜の体を構成する素材は完璧なまで人間そのもので服を着た時も違和感がない。
「これなら外に出かけてもなんら不自然じゃないよな」
「外に?」
「里菜とデートしたいと思って」
「デート!本当!うれしい!」
ふと、気が着くと別の紙袋がもうひとつある。 
「これも里菜の服?」



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