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二十歳の約束
【幼馴染 官能小説】

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2-6

「那月──好きだよ。俺、今すっげぇ幸せ……」

 わたしは深く頷くと、マナブの背中を優しく撫でてわたしもよと言った。

「でもね……わたし、淫乱なのかもしれない……」
 
 先輩に言われた言葉がまた頭の中に浮かぶ。
 マナブはからりと笑うと、

「いいよ、淫乱でも。もっとそうなってよ。俺の前だけね。俺だって那月のことを考えると馬鹿みたいにえろいことばっか考えちゃう。好きだから、いいんだよ。那月のすべてが好き。すべて引っくるめて好き。ふたりですっげぇえろいことしようよ。俺、ずっと我慢してたからホント毎日セックスしても足りないかも。だからいいんだよ」

 そう言って、わたしにキスをした。


《了》


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