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チェンジ 変身 チェンジ
【学園物 官能小説】

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佐々木洋子の場合 1-4

 家からほどほどの距離のコンビニに入るなり、洋子は店員に「お父さんに煙草とライターを買ってくるように頼まれたのですが、買えますかと」如何にも父親から頼まれたかのように装いながら店員に話しかけたのだった。

 店員は洋子の姿を見ながら「この子だったら大丈夫だろう」と判断したのか洋子の求めるがまま、煙草とライターを販売してくれたのだった。「ありがとうございます」そう言い頭を下げお礼を言う洋子だったが、頭を下げた時の洋子の顔は邪悪な笑みを浮かべたが頭を上げた時には元の洋子の笑顔に戻っていた。

コンビニからの帰り公園に洋子は入っていくと公園の隅の人気のない場所を探しあたりに人がいないことを確認するとカバンから煙草を取り出し、煙草を口に咥えると火を点け大きく煙を吸い込み大きく吐き出すと「うめえな 止められねえわ」そう言いながら大きく煙を吸い込むのだった。

 毎日、父親の煙草を数本ずつ取り吸っていた洋子。あの口紅を塗るまでは「煙草は絶対吸わない。ましてや高校生が吸ってはいけない」と思っていたが、初めて吸った時に「こんなまずいものがよく吸えるな」とか「興味本位で吸っていたので絶対いつも吸うようにならない」と思っていたが、今ではすっかり煙草の虜になり始めていた。

 そして、数本煙草を吸い終えると最後の一口を大きく吸い込み、煙草を投げ捨てると足でもみ消し、その場を立ち去って行くのだった。
 
 洋子の中でも確実に邪悪な心が育ち始めていた。


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