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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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人妻肉体遊戯-10

 健太郎のクンニは執拗かつ濃厚であった。音を立てながら紗英の性器に吸い付いている。もう30分はクンニしている。手で紗英の体の至る所を撫でながら性器を舐める間、紗英はさらに2回もイッた。セックス前に5回の絶頂。紗英の体は性感が最高潮に高まっていた証拠である。もう感覚さえ失いかけていた。体に感じるのは快感のみ。体中のどこを触られても感じてしまう、そんな状態であった。
 5回目の絶頂を迎えた紗英を見てようやく健太郎は紗英の性器から口を離した。
 「ぁぁん…」
最後に溢した声はようやく快感地獄から解放された安堵の声にも聞こえるし、もっと舐められていたかったという残念がる声にも聞こえる。どちらにしろ紗英の心は健太郎の虜になっていた。自分の感情を抑えられない紗英はうまく力の入らない体を必死に起こし健太郎に抱き付き自ら夢中でキスを求めた。
 自分の愛液にベタベタの健太郎に夢中でキスをする紗英。自分でも嫌と感じる匂いがプンプンする健太郎の唇に激しく重ねて舌を絡ませる。
 (こいつ、自分のマン汁の味、平気なのかよ!さすが人妻。いつもナマで突っ込まれたチンポを舐めさせられてんだろうな…ククク。)
健太郎も紗英を強く抱きしめ激しく舌を絡ませた。
 ゆっくりと口を離す2人の口元に涎の糸がいやらしくつながっていた。美人が口元をベトベトに汚した顔にムラムラする。あのスケベな口にペニスをしゃぶらせたい、そう思いしゃぶれと言おうとした瞬間、何とか紗英の方から言葉が発せられた。
 「丹野さん…、しゃぶらせて…」
しかも何とも言えないお強請り姿だ。心からペニスを咥えたがるいやらしい女の姿がそこにはあった。
 「ああ。頼むよ…。」
健太郎は足を投げ出してベッドに横たわる。足の間に女らしく正座し上半身を屈める紗英。改めて見る、いわゆる巨根に体の底からゾクッとする。
 (大きい…。凄い…。こんなに立派なの、私に入るのかな…)
子供を産んだ経験を持ちながらもそう考えてしまう程の健太郎のペニスだ。少し見とれてしまった紗英に健太郎が言う。
 「どうしたの?」
我に返ったかのようにハッとした紗英。
 「あ…、あの…、凄いなって…」
 「何が?」
 「えっと、その…物凄く立派だから…。」
恥ずかしそうに言った。
 「そんなに立派か??」
 「え…、あ、うん…」
健太郎は誇らしげな笑みを浮かべる。
 「フフフ。」
紗英はゆっくりと手を伸ばし、いよいよこれから自分を満たしてくれるであろう立派な巨根を握ったのであった。


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