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要一
【その他 官能小説】

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要一-2

そしてその日。

あたし達は小さいころの思い出から始まり、大学や仕事、友達のことなど語りまくった。あたしたちは37歳差とは思えないくらい気が合った。1時間経ち、2時間経ち、話題は少しずつ深いものになっていった。

「なんで山岸さんって再婚しなかったんですか?」
「うーん、チャンスはあったんだけどね、やっぱ玲子の事もあるし。」
「チャンスって、彼女さんがいたんですか?」
「まあそりゃあね、俺も人だし、さ。」
「玲子ちゃんは継母はいやだったのかなあ」
「難しかったと思うよ。何人かおつきあいしたけど、シングルマザーも多かったし。」
「そっかあ、でもあたしたちもう22歳だし、そろそろ大丈夫なんじゃないんですか?」
「こんな60前のおじさんと付き合いたい人はなかなかいないよ。」
「でも山岸さんってカッコいいですよね!」
「そんなこと言ってくれるのは結ちゃんだけだよ笑」
「そうかなあ、あたし山岸さんみたいな人に迫られたらちょっとうれしいなあ」
「そんなこと言うと迫っちゃうよ?」
「あははは!」

冗談っぽく返したが、あたしは内心本当に迫ってほしかった。実をいうと彼が既に欲しくなっていたのだ。絶対そんな事にはならないだろうと思いつつもあたしはピッタリとしたキャミの下に赤いレースのセクシーな下着を着ていた。

楽しい時間もすぎ、彼が車で駅まで送ってくれることになった。県道沿いのラブホが見えてきたとき、あたしは思い切って迫った。

「山岸さん、車止めてくれます?」
「ん?どうした?結ちゃん車に酔ったか?」
「そうじゃないんです…山岸さん、あたしに迫ってくれないんですか?」
「・・・・え?!」
「本気です。あたし、抱かれたい。」
「…結ちゃん、すごくうれしいけど、でもさすがに・・・」
「だって山岸さんだって男性でしょ、それにまだまだ体も強いんだし、相手がいなくてさみしくなることってないんですか?」
「それはあるけど、でも・・・」
「・・・・だからあたしと開放してほしいんです。あたし小さいころから玲子パパの事大好きだったから。」
「そりゃ俺だってしたいよ、したいけどさ・・」
「いまお相手いないんでしょ?なんでダメなんですか?」
「じゃあ・・・・本当に?ホテル行く?」
「うれしい・・・・激しく抱いて・・・」

路肩に止めた車の中であたしは彼の首に手を回し唇を重ねた。多少戸惑ったのち彼も返してきた。瞬く間にあたし達は舌を絡ませ、激しくお互いをもんだ。あたしのパンティーの中はもうぐしょぐしょで、太股まで垂れそうなくらいだった。

「ねえ、もうあたし我慢できない・・・・」

あたし達は部屋に入るとシャワーも浴びず、ベッドに倒れ込んだ。
あたしは彼のシャツのボタンを一つずつ外し、一つボタンが開くごとに胸に舌を這わせた。上半身を脱がせて下半身に移ろうとすると彼がこんどはあたしに襲い掛かり、下着以外をすべてはぎ取った。真っ赤な上下のセットに彼は息をのんだ。

「どう?興奮する?」
「結ちゃん、すごくきれいだよ・・・」
「Hの時は結ってよんで。一番興奮するの。」
「わかった、俺の事も要一って呼んでほしい」
「・・・・要一の事気持ち良くしてあげる。」

あたしは彼のズボンを脱がすとボクサーパンツの上から彼自身をしごいた。それはすぐに堅くなった。男性が年を取ると衰えるというのはあたしが知っている範囲では嘘のようだ。

あたしはブラをとり、パンティーだけになると彼の顔を見つめた。あたしの顔は興奮で光っていたと思う。彼が全裸になると、短めながら堅くて太い彼の根が現れた。特に亀頭は黒々としてエラが張っており、あたしはさらに燃えた。

あたしは彼の根を両手で軽く握り、唾を沢山つけてフェラをしながら手でも攻めた。


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