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【スポーツ 官能小説】

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〜 始業式・委員 〜-3

 『美化委員』の選択に際し、私と22番さんは床で第5姿勢――いわゆるマングリ返し――を取らされた。 高々と掲げた持ち物を綿棒で掃除させるという選考だ。 小陰唇にそって白く粘つく液を綿棒で除いたり、綿棒を回転させながら膣の壁をなぞったり、尿道にツプリと突き刺したり、みんな好き勝手してくれた。 選ばれたのは22番さんの包皮とクリトリスの隙間ばかりを綿棒でしごいた18番さんだった。

 第5姿勢のまま、図書委員の選考が始まる。 課題はみんなに弄られて真っ赤になった私たちの膣を、30文字以内で表現すること。 改めて陰唇をピンピンに伸ばされたり、膣孔をグパリと拡げられたり、クリトリスをぺるんとまくられたりした。 

『くさそうで、べちゃべちゃのチツマンコ』
『すぐに濡れて糸をひく、むき出しのオマンコ』
『歪んでいて、どろどろ粘液を溢れさせる穴』
『クリチンポが大きすぎて気持ち悪い』

 みんなの感想は、予想通り、情け容赦ないコメントのオンパレードだった。 この1週間、さんざん自分の持ち物を貶しつづけてきた成果は遺憾なく発揮されている。 私たちは、私達の大切な場所を、全力で貶めなくてはならない身分なわけだ。 ただ、そうとわかってはいても、みんなの感想は正直聞いていて辛かった。 そんな中、

『左右非対称で、赤味が濃く、陰唇が肉厚で毛根が多い』

 という、侮蔑表現のない淡々としたコメントをくれた11番さんが図書委員に選ばれた。

 体育委員の選考に際して、私と22番さんが体勢を変えさせられる。 第6姿勢、足を八の字に開いて床に押しつけ、さらにお尻を掲げるというみっともない土下座の姿勢だ。 一方みんなに指示されたのは、サッカーのフリーキックよろしく、助走をつけて私達のお尻を蹴ることだった。 歩幅、勢い、蹴ってからのバランスでもって運動神経及び適性をみるんだとか。 

 蹴られる前は目の前が真っ暗になった。 お尻を叩かれるだけであんなに痛かったんだから、蹴られるとなると、例え1人1回ずつだとしても、とても耐えられそうにない。 ところが、実際に蹴られてみると、全然大したことがなかった。 お尻を搾って力を込めれば敏感な場所を蹴られることもないし、上履きの甲の方が、掌より弾性がある。 その上みんないきなりで戸惑ったようで、バランスを崩した蹴りばかり。 総じて土下座した身体が前のめりになるくらいの威力しかない。
 体育委員に選ばれた15番のキックもそれほど痛くはなかった。 如いていえばちょうどお尻の割れ目に当たって、あと少しでお尻の穴に爪先が届きそうになったくらいだ。 

 最後は保健委員。 それぞれにグリセリン入りの200mL浣腸シリンダーが手渡される。 下された指示は、各自私か22番さんに浣腸し、それを即座に口で受け止め嚥下すること。 保健委員たるものは相手のすべてに対して――排泄物に対しても――包容力を発揮しなければならないそうだ。

 次々に敏感な窄まりにあてがわれる冷たいガラス器具。 続いてプニュッと押し出される、得もいえないヌメリをもった浣腸液。 ガラス器具の先端が抜かれると、すぐに暖かい感触に肛門が包まれる。 つまり、半開きの唇を押し当て、私の汚物を受け入れる姿勢をとったというわけだ。 我慢する必要はない。 そもそも連続して浣腸され括約筋はボロボロになっていて、我慢のしようがない。 私も22番も、即座に入れられた液体にお釣りをつけて、勢いよく排泄する。

 ブビッ、ブピピッ、ブビッ、ブピーッ。

 放屁を綯い交ぜながら、口腔内に響く破裂音。 土下座した姿勢なため、誰がちゃんと飲み乾したかは分からない。 分かることといえば、唇を離すときに舌で肛門を拭ってくれた人がいたことや、出口近くにひっかかった排便残滓を吸いだしてくれた人がいたことくらいだ。 

 選ばれたのは29番さんだった。 私の記憶が間違っていなければ、一番長いことお尻の窄まりに口づけしてくれたのが29番さんだった。 

 全ての委員が選定され、私と22番さんを含め、全員が席に戻る。 それから部活の発表があった。 予想通りというか、私達の意志は一切反映されない淡々とした発表だった。 活動はさっそく今日の放課後から始まるらしい。 全員が異なる部活に振り分けられた結果、私は『自然科学愛好会』に配属された。 


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