GoodMorning,Darling！-2
「あっ…ん」
「……ノリは耳されるの、好きだもんな」
耳にかかるユウの息で私はゾクゾクした。
もう、体が熱い。
ユウは不意に私を体を俯せてひざを立たせると、お尻を突き出した恰好にした。
「……この恰好、いや。恥ずかしい……」
「これでも？」
ユウはぐちゃぐちゃと指を抜き差しする。ついでに、上のザラザラした気持ち良いポイントも擦られた。
思わずお尻がピクッと動き、声も出てしまう。
「あんっ」
「ノリ、嫌がってないじゃん」
ぐいっと指で秘部を広げると、ユウは舌を押し込んできた。
片手はまだ突起を弄っている。
「んっ、ぁん、やぁっ」
ユウの熱い舌が中をうねうねと動き回る快感に、また私はお尻をピクピクと引き攣らせた。
「あぁんっ…やぁっ！」
更に親指と人差し指で突起をグニグニとされてしまい、私は思わず上擦った声を上げてしまった。
「あうッ…んん…」
出し入れする指と弄くる指とがますます激しさを増してくる。
私の喘ぐ声も激しさを増してきていた。
「あっ、はんっ、ユウっ私…も、ダメぇっ！」
「イっちゃう？」
「う、んっ」
「じゃ、イっちゃえ」
ユウは激しい指使いを止めずに、更に私を追い込んで行った。
グチュグチュという音が私にまでよく聞こえた。
だんだん快感が大きく、波のように襲ってきた。
「あっ、あっ、あぁあああーっ！！」
…イっちゃった。
快感が去った後の余韻の爽やかさが気持ち良かった。私は顔を枕に押し付けたまま、ゼェゼェと荒い息をすることしかできない。
すると、ユウがまた私の体を仰向けにくるんと転がした。
「ユ、ウ…」
「あれ、して」
「ん」
胸の谷間に置かれたユウのモノを、私は胸できゅっと挟んだ。そして先っぽをしゃぶったり、私の胸で挟んでグニグニと刺激したりした。
「くっ、あ…」
ユウが眉を寄せて呻く。
普段は見せないその表情が私には官能的に見えた。
「きほき、いい？」
「…ん…」
私はもっと胸をグニグニと動かしたり、先っぽをより強く吸い上げたりして、がんばってみた。
最後、として。
「ノっノリ…、も、出る」「ん」
私は更に力強く、激しく愛撫する。
「っ…くぁっ…！ノリ、口、離して…っ！」
快感に喘ぐユウの顔を見た一瞬、表現できない程、心臓が締め付けられていると思う程、私はユウの事を愛しいと感じてしまった。
この人と
死ぬまで
一緒に
居たいと
感じてしまった。
「…もう俺、出る…っ！」
途端に口の中に、ユウの味が流れ込んで来た。
私は、それを一滴残さず飲み下す。
「……もしかして、ノリ、…飲んじゃった？」
私は返事の代わりにコクンと頷いて見せた。
そしてまだ口の中にあるユウのモノの先っぽを、舌のざらざらした部分でペロンと舐めてみた。
「ノリが飲むなんて、珍しいな」
「…最後、だからね」
「そっか…。ありがとな」
舌で先っぽをグリグリペロペロしていると、ユウに変化が起きてきた。
「ユウのえっち。また大きくなっちゃってるじゃん」「えっちで悪いか。男は皆、えっちだ」
「そんなの、ユウだけよ」「……いくぞ」
脚を広げた間にユウの体が割り込んでくる。
指が突起をグニグニと弄っていた。
「ぅん……、きて」
ゆっくりと私の中に入ってくるユウ。
じわじわと快感が大きくなってくる。
「あ、あ、あ…」
全部入ったみたい。
「動く、ぞ？」
「ん…」
ズリュ、と一旦引き出しておいてから、またズボッと捩込んだ。
ユウは規則正しいリズムで抜き差ししている。
私は揺さ振られるままに身を任せた。
「あっ、ふぁ、あぁん」
「ノリ…」
ユウが優しくキスする。
しばらく舌を絡ませた後、ユウの舌は私の輪郭をなぞると、更に耳に舌を這わせてきた。
「はあっ…ユウぅ…」
更にユウは私の胸を揉みしだいた。時たま、乳首をキュッと摘んだりして、変化をつけていた。
「ノリ…、イイよ」
「やっ、はあっ…」