私物への興奮-6
会社を出た健太郎だが、早く家に帰りたくて仕方なかった。ポケットの中に入る紗英のハンカチでまた性欲を満たすつもりだ。はやる気持ちを抑えコンビニに寄る。
「っと、これこれ!」
手にしたのは紗英のロッカーに入っていた同じガムのボトルを二つ手に取り購入した。次からつぎ込へとアイデアが浮かぶ健太郎は完全に紗英のフェロモンに頭をやられてしまったのであった。
家に帰ると麻理江の事務服プレイ盗撮を見ながらハンカチを手にする。まずは鼻に寄せたっぷりと匂いを嗅ぐ。
「洗濯の匂いもなかなか…ハァハァ…。このハンカチ、パンティと一緒に洗われたんだろうなぁ…。藤間のパンティの汚れが入り混じった水で洗われたハンカチ…ハァハァ…。」
頭の中には紗英のたくさんのパンティの中、ハンカチが洗濯機の中でゆっくりと回る妄想が働く。目の前のハンカチが物凄い猥褻物に思えた。
「エロいハンカチだ…。」
健太郎は下半身を剥き出しにし、椅子に座り足を開きハンカチごとペニスを握る。
「ああ…気持ちいいなぁ…」
深く溜息をつく。肌触りが柔らかく最高だ。まるで柔らかい紗英の手に握られ手コキをされているようだ。
「今頃旦那のチンポを握ってシコシコしてんのか?藤間ぁ?」
どんどん興奮は高まる。さっき会社で射精し軽く拭いただけのペニスの汚れが紗英のハンカチを汚していく。そしてその汚れたハンカチで手は勿論、食事後に口元を拭くのかと思うとゾクゾクするような喜びを感じた。
「ハァハァ…、藤間でセンズリこくとすぐ出ちゃうぜ…」
早くも射精の瞬間を迎える。健太郎は先ほど買ったガムのボトルの蓋を開ける。
「ああ…!藤間ぁっっ!!」
健太郎の精子はガムのボトルの中に発射された。ドピュッドピュッと勢い良く飛び出して行った。
「ハァハァ、さっきヌイたばかりなのに量、多いな…。」
出終わった精子を絞り出し、そしてハンカチで拭く。残り汁はハンカチに吸い込まれて行った。
「ハァハァ、早くこのハンカチを使う藤間が見てぇ…!」
次々と欲望が湧き上がる。それはもう収まりがつかない。明日は土曜日で会社は休みだ。健太郎は明日会社に出向きハンカチを戻す事に決めた。そしてザーメン漬けにしたガムの中味を机に全部出し放置した。
「ククク、たまらないね!」
健太郎はシャワーを浴び横になるとすぐに寝てしまった。