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運命という名の恋
【女性向け 官能小説】

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「同じ時代に生まれて、何億人といる世界中の人口の中から出会って
同じ時を過ごして・・・そして同じ瞬間にお互いが恋に落ちたんだ」
「・・・・」

「これって、運命以外に理由がないだろ」

「柳下さん!」

「きっと全ての恋人たちがそれぞれの運命なんだ」

「俺の運命の人は由紀だよ。出会ってくれてありがとう」

俺がそう言うと由紀はくるっと向きを変えて
泣きながら俺に抱きついた。

「大好きです〜・・・」

泣き笑いしながらそう言う由紀の涙をふいて。
ゆっくりゆっくりとキスをした。

服の中に手を入れて背中でブラのホックをはずす。
服とブラを一緒に押し上げて
あらわになった乳首を口に含んだ。

「ベッドに行こうか」

よいしょ。と声を出して由紀をお姫様だっこした。
その声にクスクス笑って
「そんな声に出さないでください」という。

「ん。ごめん」

1回濃厚なキスをして。
ベッドにそっと由紀を下ろす。
上から眺めて「可愛い」を連発する。

みだらに半脱ぎになったブラウスと、ずれたブラを脱がせて。
スカートと下着を足から抜き去る。

「また。ストッキング履かないと靴ズレ起こすぞ」

そう言って冷たい足先を持ち上げて
靴ズレの痕にキスをした。

「んっ・・・
素足を、柳下さんに温めてほしくて・・・」

綺麗に塗ってあるペディキュアにもキスをして
ゆっくりと太ももまで触りながら舐めあげる。

「やぎしたさ・・」
「良介」



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