「ゴ ッ デ イ モ ン」-3
シオン「おやめなさい」
マリア「！！」
シオン「そんなことをしてもどうにもなりませんよ」
マリア「じゃあどうするのよ！！」
トム「なんだぁあいつらは」
シオン「話し合うのです。そうすればみちはひらけます」
トム「はやくたからをうばっちまえ！」
彼等はむししている。
マリア「そんなことでどうにかなるか！」
シオン「いえ、話し合えばあのような小羊たちでめもきっとわかってくれます」
ピキッ
トム「小羊だぁ〜？」急に態度をかえていうトム「よし、わかった。お前の忠誠をたしかめてやる。お前の背中に十字架をほってやる。それに耐えれば神の使途と認め。この町を許そう。」
シオン「…わかりました。」
マリア「おい！」
そういうと手下がシオンの背後に回りナイフを突き立てる。
シオン「うがぁ！！」手下「おいおいまだ始まったばっかだぜぇ」僧侶 トム「へへへ」
シオン「神よ。なぜこのような試練をおあたえになるのですか？うわぁ！！」
マリア「あんた！」
僧侶「どうした？もう限界かぁ？」
シオン「うがぁ！」
シオンは白めをむき苦痛に顔をゆがめている。
しかし様子がおかしい。
トム「ひゃっひゃっひゃ、もう気絶しちまったのかぁ？」
シオンは天をあおいでいる
シオン「ぐっうぅ…
僧侶「ひゃはは。どうしたぁ！？」
シオンはガクガクとふるえている
マリア「…」
シオン「がぁぁぁ！！
それは突然の変化であった。それはシオンの額のことである。
僧侶「！！！おい！見ろ！！奴の額になにか浮かんできてるぞ」
トム「！！奴もナンバーズだったのか？いいぜぇ…やってやる！」
そういうとトムは腕からメラメラと炎を燃やし始める
手下「ひひひ、？あれ？刃がとうらねぇ。おい！力を抜け！！」
メキィ！！
ズドオォン！！
なんと手下は遥かとうくの民家まで吹き飛ばされ、大きな粉塵を巻き上げていた。
シオンの額のナンバー、それは神を敬愛するものならば誰もが知っているものである。
僧侶「！！！…ナンバーオブザ……ビースト…」
そのとうりだった。シオンの額には666の聖痕が刻まれていた。
トム「ビースト（サタンの）ナンバーズ（数字）だぁぁぁ！！！」
そのときにはもう遅かった。
シオン「…」ビュン！
シオンは姿を消し、手下が全員吹き飛ぶ。
僧侶「！！！」
次に姿をあらわしたのは僧侶の目の前だった。しかも拳は彼の眼前に繰り出されていた。