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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 火曜日・浣躾 〜-4

「無礼なのは全員同様ですが、特にお前たちは下品すぎます。 19番、20番、21番の3名。 そしてだらしないクラスを代表して、委員長。 肛門をしっかり開きなさい」

「「は……はい!」」

 ゴムをセットし、最初に私が狙いを定めたのは22番の菊蕾だった。 空気浣腸に牛乳が残っていたのだろうか、僅かに白い液体がついた、薄桃色の綺麗な蕾。 パンチングゴムの先端で触れると、冷たい感触に身悶える。 具体的な威力はこれから知ることになるのだが、触れただけで痛みを伴う予感を与えるのが、ゴムがもつ感触の特徴だ。

「22番。 自分から指導を乞いなさい」

「は、ハイッ。 わ、私のオケツの穴は、下品で汚い音をたてる最低のケツマンコです。 あの、どうか上品で御淑やかにオケツガスを出せるように、ご、ご指導よろしくお願いしますッ」

「よくできました。 ではいきます。 そら」

 バチィン!

「うっぎ……ッ」

 鎮まった教室を裂く甲高い破裂音。 そして押し殺しきれずに漏れた悲鳴。 ステッキをそっと持ち上げると、肛門のすぐ上にコイン大の真っ赤な充血が浮かんでいる。 これから腫れがジワジワ広がり、最終的には直径3センチほどの蚯蚓腫れ(みみずばれ)に変わるのだ。 仮に肛門に直撃させれば、間違いなく1週間はまともに排泄ができないだろう。 

「ひっ、いっ、く……」

「あら。 お返事がないけれど、指導してもらったらどうするか、もう忘れちゃったのかしら」

「も、申し訳ありません……っ。 い、インチツの壁から感謝します。 ケツマンコを指導していただき、有難うございます」

 ジワジワ広がる赤味を眺めながらパンチングゴムをねじる。

「返事が遅かったから、もう一度やり直しましょう。 ほら、いつまでもケツを振ってないで、もう一度ちゃんと持ち上げなさい。 同じところをもう一度叩いてあげるから、しっかり広げることね」

「えっ、そ、そんな……」

「ん? 何か言った? 指導してもらえるんだから嬉しいんじゃなくて?」

「い、いいえ、失礼いたしました! 私のみっともなく無様なケツマンコを見て頂いて、嬉しいです! その、下品な音をたてずに、言付通りにオケツガスができるように、オケツのご指導をよろしくお願いします!」

「じゃ、いくわよ。 そら」

 バチィン!

「〜〜〜ッッ!」

 ガクッ。 寸分違わず打擲を加えると、震えながらも辛うじて持ち上げていた尻丘が崩れ落ちる。 無理もない。 熱が籠って敏感になり、腫れつつある皮膚を再度ゴムで弾いたのだ。 しかし、崩れたお尻を、22番はすぐにもとの高さに戻した。

「インチツの壁から感謝します! ご指導有難うございます!」

「次。 19番」

 絶叫する22番を尻目に、私はゴムを再び巻き戻しながら次のお尻に向かった。 このパンチングゴムは威力と狙いは楽なのだが、一打うつ度に巻き戻さなければならない点が億劫だ。 

「け、ケツマンコが下品で臭くて申し訳ありません! ご指導よろしくお願いします!」

 バチィン。

「ギャッ!? かはっ、くひ、い、インチツの壁で感謝します!」

「次。 20番」

「はぁい! 下品で淫らなオケツの穴で申し訳ありませえん! ご指導よろしくお願いしまあす!」

 バチィン!

「痛うっ……! かっ、はっ……はしたないケツマンコを鍛えていただき、有難うございました! インチツの壁で感謝します!」

「次。 21番」

「ハイ! 汚いオケツガスをひり散らかし、失礼しました! ご指導のほど宜しくお願いします!」

 バチィン!

「いっ!? ぎっ……あ、あの、あり、有難うございますっ、インチツの奥で、じゃない、か、壁から感謝しますっ」

 22番という手本があったからではあるが、19、20、21番の3人はキチンと指導を乞い、感謝も述べることができた。 吃(ども)るくらいは大目に見よう。

「では全員でもう一度、空気浣腸の躾です。 いいですか、繰り返しますが、上品に、御淑やかにするんですよ」

「「ハイ! インチツの奥で理解します!」」

 パンチングステッキを受けた4人も、お尻に真っ赤な痣をつくりながら、健気にシリンダーに手を伸ばす。 35人揃ってお尻を向けた姿勢を解き、第2姿勢からシリンダーを背後に回すと、顔を真っ赤にして空気浣腸の再開だ。 完全な無音は不可能とはいえ、スカしたオナラは十分可能で、上品の名の下に必死な放屁が始まる。
 一列に並んだ菊の窄まりがパカッと開き、シューを閉じていく様子は朝顔の開閉に似ており風情がある。 勢いを抑え、音をコントロールするべく意識するからこそ、肉の蕾がサワサワと揺れるのであって、単に放屁するだけではああはならない。 最低でもあと10回は空気浣腸で躾けるつもりだが、やがて数人は見事に放屁する肛門の姿を見せてくれることだろう。

 次にパンチングゴムを味わうのは誰が相応しいだろうか。 私は歯を喰いしばってお腹にガスを送る少女たちを眺めつつ、手にしたパンチングゴムを力いっぱい捩じりつづけた。


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