結ばれる母子-3
瑞季のフェラチオで射精したばかりだったが、散々卑猥な行為を見続けた幸樹のモノは、いまだ勢いが衰えること無く、腹に付くほど上を向いた状態のままだった。
(す、凄い…)
恵子は幸樹のそれと、隣で起つ2人の男達の股間のモノをチラリチラリと見比べた。
忠のイチモツは仰角にして5度。地面に対してほぼ平行。見た目と勃起回復力は若いが角度に年齢が現れていた。
新司のイチモツはそれよりやや角度が上向きで仰角30度。愛する婚約者のイチモツに頼もしさを感じて股間が潤ってくる。
しかし、幸樹のそれは新司の角度よりも、更に45度以上は上向きに反り返っていた。そして肝心の大きさは2人よりも…
(全然違う…。あの反り返りでGスポットを擦られたら…)
羨望の思いを抱きながら、改めて幸樹のそれを見た恵子の目に、鈴口から精液の残滓が零れそうになるのが見えた。
「あっ…」
それを見た瞬間、精液星人の恵子が、咄嗟に口を開けて幸樹の肉棒にムシャブリつこうとしたが、精液怪獣の瞳に肩を掴まれて動きを封じられた。
「ガルルッ…」
「ストップ!は〜い、どうどう、落ち着くのよ」
怪獣に止められ、ついでに胸を揉まれた星人はハッとして動きを止めた。その星人に対して今度は精液魔神の美弥子が、星人が落ち着くように股間に指を忍ばせて諭すように静かに言った。
「気持ちは痛いほどわかるわ。でも貴女は動かないで。全部瑞季さんに任せておけば大丈夫よ。あたし達は終わるまで見守るのよ」
魔神の言った通り、精液が零れ落ちる寸前、瑞季は幸樹のモノをパクリと咥えた。
「あっ…」
星人は寂しそうに肩を落とした。
ジュルジュル…レロレロ…チュパチュパ…
恵子の落胆にも気付かず、瑞季は初めてのお掃除フェラを、誠心誠意心を込めて丹念に行った。棹の根元から絞り出すように扱き、出てきた残滓をチュルチュルと吸い取っていった。
一通りお掃除が終わリ、瑞季は自身の仕事の成果を見てみると、そそり起つそれは瑞季の唾液でピカピカに輝いていた。
「どう?綺麗になったでしょ」
瑞季は自分の仕事に満足した。
「うん」
嬉しそうに頷く幸樹の手を取り、瑞季は妖しい笑みを浮かべて自分の胸に導いた。
幸樹は子供の時以来、久しぶりに触れる瑞季の胸の柔らかさにドキドキした。少し気恥ずかしさを覚えながら、水着の穴から覗く母親の乳首を遠慮がちに摘まむと、乳房の柔らかさと違ったコリコリした肉の硬さに少し驚いた。
「あううっ…。も、もっと強くして…遠慮しないで。そうそう、あんっ、あんっ、吸って、吸って、赤ちゃんの時みたいに、ああん、ああん」
幸樹は言われるまま、チュパチュパと音を立てて硬くなった乳首に吸い付いた。
「ひゃあん、そうそう、上手よお、ひいん」
瑞季は無我夢中に乳首に吸い付く幸樹の頭を抱えながら、幸樹を導くように女体を横たえた。幸樹の体重を受け止めることで、瑞季は改めて幸樹の存在を大きく感じた。
「はあ、はあ、し、舌で乳首を転がすよう…にしてみて…、はううっ…、そうよそう…、はあん」
自分の舌使いで、牝と化した母親の姿に幸樹はゾクゾクした。そんな幸樹に瑞季は更に興奮することを言った。
「はあ、はあ、お、おまんこも…おまんこも舐めて…」
それを望んでいた幸樹は直ぐにそれに応じた。乳首から口を離しても、名残惜しさも有って指で乳首の責めは継続していた。
瑞季はそれが自分を悦ばすための幸樹の余裕の現れと勘違いし、幸樹の中に逞しさを感じた。