車内自慰大会中継-1
【車内自慰大会中継】
「もう寝た?」
瞳は後部座席から身を乗り出して幸樹の耳元で聞いた。その問いかけに幸樹は狸寝入りのスースーとした寝息で答えた。
しかし、瞳の視線は幸樹の肉棒がジーンズの中で、はち切れんばかりに膨らんでいるのを見逃してはいない。
「うふふ、寝たようね」
瞳は騙されたふりをして、更に誘惑を発展させることにした。
「ようやくゆっくり弄れるわ。ねえ、恵子ちゃん、せっかくだからビデオ撮ってくれない」
瞳は声を潜めて恵子にコソコソと声を掛けた。勿論幸樹に聞こえることを意識しながらだ。
「うふふ、オナニーするんですか。みんなが寝てる真中で1人おまんこ広げる画像は、とても芸術的だと思います」
恵子も幸樹が寝ていないのを知りつつ、声を潜めて卑猥な単語を口にし、瞳の誘惑のアシストを買ってでた。
若い恵子の卑猥な単語に幸樹はピクリと反応したが、恵子は気付かないふりをして、足元に置いたカバンからビデオカメラを取り出した。
「恵子ちゃん、オープニングは温泉旅行の時みたいにやってくれる」
瞳はその時の恵子のノリの良さを記録したビデオがお気に入りで、何度も見直すほどだった。
「は、はい、わかりました」
瞳の指示を受けた恵子は、その時の様子を思い出しながら、ビデオカメラを自分の顔に向けて録画スイッチを押した。
「はーい。現場の恵子でーす。今日はエッチなみんなと海水浴に行きまーす。どんな海水浴になるか、恵子はとても楽しみです。では、オープニングはいつもの通り、恵子の『今日のおまんこ』からスタート♪」
恵子はビデオカメラを顔から股間に向け直した。
「はーい、みんなの大好きなワレメちゃんでーす。でも、肝心のおまんこは中継に慣れていないのか、恥ずかしがって出てきてくれません」
恵子は言葉に合わせて、陰毛の無い縦スジの左右の柔らかい肉を、親指と人指し指でギュッと摘まんでワレメを閉じた。
「でも、このままでは、後でこの中継を見た視聴者の方(お母さん)に怒られそうなので、少し強引にレポートしてみます。すみません。おまんこさん、恥ずかしがらないで出てきて下さい。みんな貴女の登場を待ってますよ」
ノリノリの恵子は縦スジを摘まんだ指先をグイッと開いて、ワレメの中身を晒け出した。
「あっ、皆さん、おまんこです。今、おまんこが顔を出してくれました」
恵子は自分の名調子に合わせて、座ったままの状態で、踵を座席に上げて、毎度お馴染みの足をM字に開くポーズを取った。その拍子にワレメがぱっくり開き、閉じ込められていた愛液がドロリと流れた。辺りに牝の匂いが漂い、新司の鼻腔を擽った。
「今日もエッチな汁でグジュグジュしています。あっ、なんと指を受け入れました。はあ、はあ、気持ちよさそうにしています。はあん、あっ、気持ちいい…、はあん、はあん、ちゅ、中継の途中ですがカメラをスタジオにお返しします。はあん、気持ちいい、おまんこ最高です。あ、後はオナニーの達人、自慰歴20数年の熟練の技をお楽しみ下さい。はあん」
オープングの大役を果たした恵子は、股間を弄りながらも後部座席が写るように、新司が運転席のアームレストに自作した金具(恵子の言う『スタジオ』)にビデオカメラをセットした。
レンズの先は既に後部座席3列目中央に、足をM字に開いてスタンバイ中の瞳の股間に向けられていた。
(はっ!あたしばかりオナニーしてちゃダメだわ)
モニターに映る瞳の堂々とした姿を見て、恵子は自分の使命に目覚め、ノリで始めた自慰行為を中断した。
「えー、テステス、おまんこ感度良好、おまんこ感度良好。ご覧の皆さま、中継途中に音声に不備があったことをお詫びいたします。それでは中継を再開いたします。では、オナニー会場の恵子さーん」
使命に目覚めた恵子は、一人二役で瞳の卑猥なショウを盛り上げようとした。少し発達したクリトリスを持つ瞳のファンは多い。ファンに叱られないように恵子は淫口をキュッと引き締めて気合を入れた。