淫らな一族集合-3
「やあん、お義母様たら〜」
恵子は突然の刺激に身をくねらせて悦んだ。
恵子の嬌声を聞きながら、美弥子と忠も家の中から出てきた。
「瞳さん、おはようございます。新司くん、おはよう。今回は申し訳ない。私の休みに合わさせて無理をさせたね」
忠は挨拶がてらに新司に詫びた。海水浴の話が出た時に、忠は善は急げと少し早めの夏休みを急遽申請していたのだ。
「おはようございます。いえいえ、スタッフがしっかりしてるから大丈夫ですよ。それに知人に紹介されたコテージ前の浜辺も、早い時期の週明けはガラガラだそうです」
挨拶代わりに自分の肉棒を弄ぐる美弥子の乳首を摘まみながら新司は答えた。美弥子のスタイルもいつもより胸が目立たないようにしていた。しかし、3人の女は共にスカートは短めだった。
「じゃあ、海では裸で過ごせるかしら。用意した水着は出さなくて良さそうね。お蔵入りにしようかしら」
「やあね、お母さんたら露骨なんだから。それじゃあ、雰囲気が楽しめないじゃない。当然水着は要るわよ」
美弥子がどんな水着にカスタマイズしてくれたのかは、まだ見せてくれていない。恵子はそれが気になって仕方がなかった。
そんな会話をしながら淫乱一族は、手際良く荷物を積み込んだ。
荷物が積み終わると運転席に新司、助手席は恵子。後部座席に親達が乗り込むと、早速、美弥子と忠は2人がかりで瞳を襲った。
「やあん、そんなにいきなり〜、うっ、ううっ、だめよ〜」
口ではそう言ったが、瞳はそれを嬉しそうに受け入れた。それでも言うべきことは言わないと身悶えしながら瞳は思った。
「ううっ、み、美弥子さん、急に参加者が増えてごめんなさいね。ううっ…」
昨晩、新司とのセックスの後で、美弥子に電話をして瑞季参加の了解を得ていたが、美弥子を敬愛する瞳は身悶えしながら改めて詫びた。
「いいんですよ。今回は姫ちゃんが妊娠で不参加だから、参加者が多いほど楽しいわよ」
美弥子の言葉に瞳はホッと安堵した。すると今まで気が張っていたことでわからなかったが、美弥子と忠の様子が少しおかしいことに瞳は気付いた。
乳首に感じる美弥子の指力がいつもより弱々しく、時分の股間に口を這わす忠の愛液吸引力がこれもいつもより弱い。
「2人ともどうしたの?少し体調が悪そうですね」
その言葉に助手席から振り返って恵子が答えた。
「2人とも寝てないんですよ。お母さんはあたしの水着に手を入れて夜なべしてくれたんです」
「まあ、美弥子さんが恵子ちゃんの水着を?それは楽しみね」
美弥子が手を加えるということは、どうなるかは簡単に想像ができた。瞳は淫乱母娘の水着姿を想像して楽しくなった。
「でもそれは、あたしとお父さんがセックスしてる間に終わったんです。その後、お父さんとお母さんもやり始めて、それが朝まで続いたんですよ。夜中にあたしが寝た時にやり始めて、今朝起きたらまだやってたから、さすがに吃驚しちゃって」
「だって瞳さんの電話で新しい参加者が居るって聞いたから興奮しちゃって。瞳さん、禁欲の約束を破ってごめんなさい」
「いいんですよ。あたしも興奮して新司と2回しちゃったし。でも朝までって、お二人ともさすがですね」
瞳と新司は今日に備えて、その後は直ぐに眠ったので、美弥子達の淫乱さに改めて感心した。
「いやあ、面目ない」
瞳の股間から顔を離し、朝から3本目の赤マムシドリンクを飲みながら忠が答えた。
「新司くんも2回出したんなら、飲んどくといいよ」
「ははは、そうしますか」