海水浴(欲)準備-4
「うーん、あたしはそこまで露骨に考えてなかったなあ。ハイレグのワンピースなの。色が黒だから裏布を取っても、お母さんみたいに可愛く透けそうにないわ」
「露出マニアの恵子ちゃんらしくないわね。ちょっと見てあげるから着てみなさいよ」
美弥子に促された恵子は、準備の整った荷物の中から水着を取り出して、2人の前で着てみせた。
「どう?」
恵子は両親の前でおずおずしながらクルリと回った。
「おっ、結構なハイレグじゃないか。お父さんはよく似合ってると思うぞ。結構ビーチの男の目を惹くんじゃないかな」
忠は水着モデルのような娘の姿を褒めた。
恵子も股幅2cmの際どいハイレグは、結構露出が高いと思っていた。しかしそれも美弥子の水着を見るまでの話だ。
「でも、お母さんに比べたら全然エッチじゃないし…」
自身の姿と美弥子の姿を見比べて恵子はガックリと肩を落とした。そんな娘を見て美弥子は不憫に思った。
「恵子ちゃん、お母さんがエッチに手を加えてあげるから、そんなに落ち込まないで」
強烈な卑猥さの前に薄れがちだが、美弥子の主婦力は結構高い。料理は勿論のこと裁縫にもかなりの才能があった。
「本当?でも、出来るの?裏地を取ってもお母さんみたいに肌の色が透けないよ」
「大丈夫、任しときなさい。さあ、手を加えるから脱いで脱いで」
恵子は促されるまま水着を脱いで美弥子に渡した。
「うふふ、クロッチの所がビチョビチョね。う〜ん、エッチないい匂い」
美弥子は水着に染み込んだ恵子の愛液の匂いを嗅いでうっとりとした。
「どれどれオレにも嗅がせろ」
忠が伸ばした手を美弥子がパチリと叩いた。
「何も水着の匂いを嗅がなくても、ここに匂いの素があるでしょ。これを嗅ぎなさいよ」
美弥子はそう言って、恵子の股間に手を伸ばしてワレメの中をクチュクチュと指先で弄った。
「やあん、だめ〜」
甘美な刺激で腰くだけになった恵子はその場に横たわった。勿論、条件反射的に足は全開だ。
「ほら、淫乱娘が足を開いて忠くんのおちんちんを待ってるわよ」
美弥子は忠の勃起した肉棒を掴むと2、3度扱き、指先に付いた先走り液をペロリと舐めて、妖しく微笑んだ。
「いいのか?明日のために今日は禁欲するはずだっただろ」
「恵子ちゃんがこんな状態なのよ。いいに決まってるじゃないの。ホラホラ、忠くんが襲わないから勝手にオナニー始めたわよ」
さっきの美弥子の指の刺激でスイッチの入った恵子は、カスタマイズ水着を想像しながら、愛液に濡れた女淫に指を滑り込ませた。秘肉に沈んだ指がゆっくりと動きだすと、恵子の口から甘い吐息が漏れてきた。
「はあ、はあ、お母さんみたいにエッチな水着にしてね…、はあ、はあ、はあ」
目を潤ませながら上気する娘を前に、忠はもう我慢しなかった。痛いほど勃起した肉棒をグッと握ると、指を抜いて待ち構えていた恵子の淫口に突き立てた。
今淹れていた指では味わえない充実感、ジュヌリとした甘美な刺激が、恵子の子宮から頭の天辺まで突き抜けた。
「いやあああん、やあああああん、いい、いい、ちんぽがいいいい」
「おほほ、我が娘ながらエッチな声だこと。忠くん、わかってるでしょうね。後であたしともするのよ」
忠はニヤリと笑い、美弥子のビキニの縁を掴んで、グイッと引っ張り上げることで美弥子の言葉に応えた。
「やああん、食い込む〜〜!きく〜きく〜〜!おまんこに喰い込む〜〜〜、イっちゃうううう」
気持ちの昂っていた美弥子は、それだけで軽く絶頂を迎えた。