事務員好きな男-12
恵理は自らの胸と性器を弄りながら妖しく体をくねらせてペニスを見つめて興奮している。目の前にある立派で堅く、そして長いペニスを触れないもどかしさが更に興奮を呼ぶ。元来オナニーは異性としたくてしたくてたまらないが出来ない性欲を満たすためのものである。それと似た感覚が恵理を包み込んでいた。
｢オチンチン、欲しい…｣
悩ましげに呟く恵理。我慢しきれずに中に指を入れる。 ｢ああん！丹野くぅん…！入れて…。｣
甘えた声を出す恵理。
｢イッたら入れてあげますよ…。｣
その言葉を聞いた瞬間、目つきが変わった気がした。そして一気に恵理のオナニーが激しさを増す。
｢あぅぅぅんっっ…！あっ、あっ…！｣
物凄いオナニーだ。とうとう腰が浮く。クチュクチュ…、いや、ヌッチョヌッチョと表現した方がいいだろう。女性が響かせる粘音の中で一番卑猥な音を響かせた。凄い。既に両手で性器を弄り喘ぎ乱れていた。
｢腰を浮かせて両手でオマンコいじって…。壮絶なオナニーするんですね、真中さんて…｣
そう言われての恥ずかしさも、もはや興奮の理由になってしまう。恵理は絶頂に向かい本気のオナニーを見せた。
｢あぅぅぅんっっ！あぅぅぅんっ！あっ…、あっ…、イクっ…イっちゃうっ…！｣
ほぼブリッジ状態で快感の山を駆け上がる恵理。恥もへったくれもない。股を大きく開き大きな悲鳴にも似た喘ぎ声を響かせた。
｢ああん…！イクイクイクイク！！イックぅぅぅぅぅっっっ！ンヒャッ！！｣
健太郎は驚いた。恵理の性器からいきなり激しく何かが吹いたからだ。噴射…、まさにジェット噴射だ。プシャ〜！！と飛び散り、そして撒き散らした。
（な、何だこの女…！潮吹き女かよ！！す、スゲーな…。あんなとこまで飛んだよ…。）
２、３メートル離れた場所にまで飛ばした恵理に驚きを隠せない。オナニーも絶頂も壮絶なら、余韻の時間も壮絶であった。電気ショックでも受けたのと思ってしまうぐらいの激しい痙攣をしながら息を切らしヒックヒック言っている。恵理の物凄いオナニーを見せ付けられた健太郎。気付けば既に挿入していた。
｢こんなエロい女が会社にいただなんて…！たまんねぇ…！ハァハァ、中出し…。ヘヘヘ！｣
正上位で恵理の歪む顔を見ながらペニスを挿入していた。
｢ああん！頭がおかしくなっなちゃうっ！！死んじゃう…死んじゃうっっ！！｣
想像を絶する快感に恵理は涎を垂らしながら頭を激しく左右に振り乱し体を悦ばせていた。もう自分がどう喘ぎ、どう挿入されていたのかも分からない。微かに聞こえた声…、それは
｢ハァハァ、中出し最高…！｣
であった。限界に近い快感にアルコールが一気に体を巡る。全く覚えていない。恵理は最高の快感の夜に飲み込まれて行った。
朝起きて健太郎の腕の中にいる事は驚きはしなかった。健太郎と初めからセックスするつもりであったし、それに物凄く濃密な夜を過ごしたのは分かったからだ。寝ている健太郎のペニスをしゃぶり、健太郎が目覚めた瞬間口の中に精子を受けたぐらいだ。後悔など全くなかった。
セックスは２人の距離を瞬時に縮めた。これからも肉体関係を続ける話をしながら恵理をアパートに送って行った。
｢今日から会社がまた楽しくなるぜ！！｣
再び自宅に戻り、シャワーを浴びて着替え、出勤する車の中で叫んだ健太郎であった。