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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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調教士として(27)-1

 ルリア、リリア姉妹だけ測る、というわけにはいかず、あなたは、ジャニスさんとミドリも測りなおすことになった。ジャニスさんは他サイズは変わらず、バストのトップのみ一一〇・四センチと微増、ミドリも、やはりトップサイズが一一〇・五センチとわずかに増していた。ミドリは少女の羞じらいを見せながらその爆乳を隠し、ジャニスさんは大人の誇らしさのような態度を見せながら、恭しくあなたに頭を下げてお礼を言った。
 自分が目標をクリアしたからなのか、ナディーカ姫は生き生きした様子であなたの助手を買って出て務め、オイオの女たちのバストにメジャーをまわしたり、隠そうにも隠しきれないそれらおっぱいを、指でツンツンしたりしていた。
 さて、ルリアだった。
 彼女は、ナディーカに手を出させず、あなたが自分でメジャーをまわし、計測した。ウェストとヒップ、そしてアンダーバストは、ミドリやジャニスさんと同じく、変化していなかった。だが――。
 メジャーをまわすだけで一苦労する、弾力に溢れるその乳肉は、何度見ても圧倒的だった。あなたがあらためてその魔乳に驚嘆しながら、女戦士の胸にまわしたメジャーが出した、そのトップサイズの表示は、なんと――。
「一三〇・一センチ‥‥」
 あなたは、メジャーを手に、呆然とつぶやいていた。その数値は、この女戦士のおっぱいが遂に一三〇の大台を越えたこと、そしてまた、Pカップの、さらに上にカップに達したことを如実に物語っていた。
「‥‥‥‥」
 女戦士ルリア・ミアヘレナは、黙って、さきほどのジャニスさんと同じく、恭しくあなたに頭を下げた。見守る女たちも、静まり返っていた。
 次は、彼女の妹、リリアの番だった。やはり、あなたは自分で計測した。ウェスト、ヒップ、およびアンダーバストのサイズは、他の女たちと同様、変化は無しだった。しかし、姉と同様、そのバストは、さらに豊かに発育しているように、あなたには思えた。
 あなたは、息を飲んでメジャーをまわしてゆく。むにゅむにゅした感触の絹肌。しかしそのほっそりした腋からのふくらみ方は、あまりにも冒涜的だった。ごくり。やはりあらためてその魔乳ぶりにため息をつきながら、あなたはメジャーをまわした。五人の女たちも、息を詰めて、あなたとリリア・ザ・パーフェクトを見つめていた‥‥。
「一一五・〇センチ‥‥」
 あなたは、やはり呆然とつぶやくことになっていた。サイズこそ、ジェニファーよりも小さい。だが、彼女の姉と同じく、その細身の美少女が、彼女のアンダーバストからは五十センチをプラスした乳丘を備えていることを、その数値は証明していた。やはり、姉と同じく‥‥。感激で何も言えなくなっていたあなたの言葉を、美少女リリア・ミアヘレナは、自ら口にしたのであった。
「Qカップ姉妹の誕生‥‥」
 美少女のその声には、深い感動が込められていた。そして、リリア・ザ・パーフェクトは、あなたに対して深々と頭を下げた。
「召還の調教士さま、ありがとうございます‥‥」
 彼女の姉ルリアもまた、もう一度、深々とあなたに頭を下げた。あなたも、その場の女たちも、驚きと同時に、深く静かな感慨おもいに浸っていた。

 六人のおっぱいのやわらかさ度は、ジャニスさん>リリア>ルリア=ナディーカ>ジェニファー>ミドリ、だった。また、母乳ミルクの出具合だが、リリアの追い上げによって、彼女はジャニスさんと並んだ。リリア=ジャニスさん>ルリア>ミドリ=ジェニファー>ナディーカ、といったところだった。
 前の黒調教士がすでに作らせていたという事情もあってか、「ザヴォーズ」はあなたのイメージをよくつかんでくれ、いい仕事をしてくれた。ルリア用の羞恥騎士甲冑が、出来上がってきたのだ。これには実は――あの黒調教士とナディーカが、ルリアのおおよそのサイズを入手し、彼女用の騎士甲冑をオーダーしていた、という事情があった。ジェニファーも、完成に尽力してくれたようだ。ルリアにこれを着けさせ、ジェニファーにも彼女用のをあらためて着けてもらい、皆で観賞した。
「‥‥‥‥」
 女騎士と女軍人は、開閉式の胸の部分から豊かな乳房を露出し、あなたや女たちの歓声のなか、恥ずかしそうに頬を染めていた。初めて間近で見る、甲冑の金属調の質感と、ふるふるしたおっぱいの繊細な絹肌とのコントラストは、抜群だった。彼女たちのその姿は、映像と「写真」で克明に記録された。ミドリが、自分も身に着けたいのか、物欲しそうに眺めていた。あなたはあなたで、ふたりの眺めを楽しみながらも、
(あいつは、どんな奴だったんだろう――)
と、お目もじ叶うことのなかった、黒調教士のことを思ってもいた。あなたと同じく、この星系へ召還されていた男のことを‥‥。
 そしてまた、これはあなたがオーダーしていた、スガーニーの女たちの羞恥服もザヴォーズから出来上がってきた。こちらも、いい仕事をしてくれた。オイオの女たちの羞恥服は、他の物と一緒にオイオから運ばれてきたのだった。あなたは、女たち全員に羞恥服を着せた。
 リリアの羞恥服はピンクのメイド服調、ジェニファーのものは赤紫の軍服調、そしてナディーカ姫のは、白地におっぱいの周りを特別に金の刺繍とフリフリで彩った、最も高価なドレス調の羞恥服を与えた。スガーニーの女たちは羞ずかしそうにそれを身につけ、同様に自分用の羞恥服を身に着けたオイオの女たちとともに、おっぱいを美しく布地から突き出し、やはり「写真」や映像におさまっていた。


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