射精-4
それからしばらくして、藤崎君は退社していった。
私は愛人をやりながら会社に残らないかと引き止めたが、それは虫が良すぎたようだ。
涙を浮かべ、怒りの表情で「もし、今度そんなことを言ったら、すべてを警察に話します」と言って、私の頬を平手打ちした。
というわけで、私は彼女を仕方なく見送り、最終的に私には会議室で脱がせたピンクのパンティが残された。
今でも時折、それを使ってオナニーをしている。
だが、それも、あの濃密な一夜と比べれば物足らず、以前ほどの興奮はない。
パンティも何度も使用しているせいで、薄汚れてきた。
そして四月。
藤崎君を失った私に新しい希望が生まれた。
「新入社員の鈴木早苗です! よろしくお願いします!」
営業部に新入社員が配属されてきたのだ。
鈴木君は藤崎君にも勝るとも劣らぬ可愛い子で、スタイルは藤崎君なんかよりずっと良い。性格も素直そうだ。
パンティは絶対に純白が似合う。
当然のごとく、鈴木君をモノにする方法を考えた。
まずは、いかにして彼女のパンティを手に入れるかだ。
そんな時、総務部から社員旅行の相談を受けた。
「部長、今年の社員旅行の旅館、どこがいいですかね?」
もちろん私はこう答えた。
「去年の旅館でいいんじゃないか。料理も良かったし、みんなも喜んでたし」