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社員旅行で部下のパンティを……
【フェチ/マニア 官能小説】

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陥落-1


「……サングラスを取りに来たんです。……日差しが強かったから」

 そう言うと、藤崎君は踵を返して、部屋を出ていこうとした。
 自分の下着を被ってオナニーをしている変態男を前にして、旅館の人間を呼ぼうと思ったらしい。
 私は急いで立ち上がると、手で彼女の口をふさぎ、羽交い締めにした。
 ここで騒がれてはすべてを失う。

「待ってくれ、藤崎君! 話を聞いてくれ!」

 と言っても、まったく言い訳や弁解する言葉などない。
 私は部下のパンティを被って狂喜しているただの中年ヘンタイ男だ。
 だが、今持っているものを失いたくなかったし、世間からも冷たい目で見られたくなかった。
 腕に力を入れ、暴れる藤崎君を昔学んだ柔道の技で落とした。
 彼女は意識を失い、ぐったりとした。
 腕をゆるめ、そのまま畳に横たえる。

 どうしよう? どうしよう?

 畳の上の藤崎君を見て必死で考えた。
 今、こうしていても事態はまったく変わっていない。彼女が目を覚ませば同じことだ。今度こそ人を呼ばれて、私はすべてを失う。変態中年男として警察に逮捕される。
 その時、この危機を打開する、ある考えが浮かんだ。
 持っていたスマホと彼女がビキニの水着姿であったことがインスピレーションを与えた。

 そうだ、こうすれば!

 私の手は何のためらいもなく彼女の腰にのびていた。
 そのままビキニ水着の縁に手を掛け、一気に膝までズリ下ろす。
 陰毛に覆われた可愛らしいデルタ地帯があらわになったが、今はそんなものは関係ない。
 水着をさらに下ろし、足首から引き抜いた。
 そして、彼女の脚をM字に開くと、スマホのカメラを起動し、震える手でカシャリとシャッターボタンを押した。
 撮ったのはもちろん藤崎君のオマ×コだ。
 他人に絶対に見られたくない、恥ずかしい秘密の場所だ。
 このオマ×コ写真を盾にして、彼女の口封じをする。もし私がしていたことを他人に話せば画像を会社はもちろんネットにバラまくと脅迫する。
 卑劣な手段ではあったが、今の地位や生活を守るためなら仕方がない。

 藤崎君、君がいきなり戻って来るのが悪いんだぞ……!

 一枚だけでは心許なくて、その後も写真を撮りまくった。
 脚をもっと大きく開いてオマ×コをはっきり写した写真。
 肉ビラなど、あらゆる構造がはっきりとわかる大写しにした写真。
 顔が写っていなければ彼女のモノだとわからないことに気づいて、顔とオマ×コをいっしょに入れたロングの写真も撮った。
 おっぱいの写真もネタになると思ったので、ビキニの水着の上もはずしてカメラに収めた。
 まんぐり返しや、うつ伏せのまま尻を高く持ち上げたりして恥ずかしい肛門の写真も撮った。
 あらわにされた肛門は実に淫猥だった。

 よし、これで大丈夫だ。

 彼女のすべてを写真に収めて私は安堵の息を吐いた。
 これで立場は逆転した。
 彼女は言うことをきくしかない。
 私は彼女を起こすことにした。
 念のため浴衣の帯で両手を後ろ手に縛り、口に純白のパンティを突っ込んで声をあげられないようにして、柔道の喝を入れる。

「ううっ……」

 果たして藤崎君は意識を取り戻したが、自分の置かれている状況に驚き、畳の上を這いずりまわって逃げようとした。
 真っ白な尻が天井高く上を向き、オマ×コや肛門が見え隠れする。
 パニック状態な上に、両手をきつく縛られているため上手く立ち上がることが出来ない。

「藤崎君、落ちついてくれ。君に害を加えるつもりはないから、話を聞いてくれ」

 なだめるようにこう声をかけると、藤崎君は私の方を見た。
 恐怖で小刻みに震えているが、少しは落ちついたようだ。
 私は話を始めた。
 まずは、自分のしたことが出来心で、とても恥ずかしく、申し訳なく思っていること。
 そして、彼女にはまったく関係ない話だが、自分には守るべき家族や地位があること。
 彼女は口にパンティを詰め込まれたまま、おとなしく話を聞いていた。
 表情は硬く、心の中は読み取れない。このまま解放したら、私を告発する可能性は十分にある。
 そこで私はスマホの写真を見せた。
 彼女の目が大きく開き、表情が変わった。
 明らかに動揺しているのが見てとれる。

「私のしたこと、黙ってくれないかな。そうしないと、この写真を社内や得意先にバラまくことになる」

 穏やかな言い方だったが、完全に脅迫だった。
 私は、スマホの恥ずかしい写真を次々と見せていった。
 オマ×コの写真、おっぱいの写真、肛門の写真、M字やまんぐり返しの写真――
 彼女の顔はどんどん青くなっていく。

「黙っていてくれるね?」

 彼女は黙ってうなずくしかなかった。
 パンティを口から抜くと、弱々しい声で、
「……どうしたら写真を消去してくれるんですか?」
 と、尋ねて来た。
 私は答える。

「写真は永遠に消去されることはないよ。これが私を守る最後の砦だからね」



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