『同窓会』-3
祐司の指先が彩のブラウスのボタンを外し始めると、彩は体の奥から熱いものが込み上げてくるのを感じていた……
……今日だけは……今夜だけは……
『ぁああっ……』
祐司の右手が彩の淡いピンク色のブラのカップを押し下げると、彩の口元から甘い吐息が漏れだし……左の乳房の頂きでは、彩の小さめの乳首がツンと立ち上がっていた……
彩の白いブラウスがベットの下に舞い降りていた……
「彩……彩っ……」
祐司は彩の名前を呼びながら、肩紐の外れたブラのカップを押し下げて、彩の胸の中に顔を埋めていた……
『ぁあああーっ……』
祐司の舌先が、彩の乳首の回りを焦らす様に円周運動を繰り返すと……彩は祐司の頭を抱え込み、妖艶に体をクネラセていた……
彩と祐司の荒い吐息と、ベットの軋む音が交錯し……次々と、二人の着衣が剥がれ落ちていった……
「ぁふっ……彩ッ……」
『ぁううっ……ぁあっ……祐司……』
全裸になった二人は、互いの名前を呼び合いながら……互いの肌に指先を這わせていた……
『ぁああーあっ……』
祐司の指先が彩の花びらに到達すると、一際大きな彩の喘ぎ声が漏れる……大量の蜜が溢れだしている彩の花びらは、祐司の指先が花びらを出入りする度に、クチュクチュと卑猥な音色を奏でていた……
『ぁああーん……祐司っ……もお、ダメっ……来てっ……』
茶色い毛先を妖艶に揺らしながら……愛撫に耐えきれなくなった彩が祐司を求める……祐司も肉棒の先に我慢汁を滲ませていた……
『あふっ……ぁああん……来てっ……来てっ……』
祐司はヘッドボードの上にあったコンドームを、ぎこちない手つきで自らの肉棒に被せると……ゆっくりと彩の上に重なり……祐司の肉棒が彩の花びらに充てがわれる……
……ごめんなさい……
彩の脳裏に夫と子供への後ろめたさが過る……
……でも、でも……二年前に置き忘れて来たものを……祐司への想いに決着をつけなければ……今日だけ……今夜だけ……
『ぁあああっああーん……』
「彩ッ……」
祐司の肉棒がヌルリッと彩の中に潜り込んでいた……汗の滲みだした二人の肌が密着し……彩と祐司は一つに繋がっていた……