ポーラスター-1
あなたに初めて会ったあの日…
コスモスが綺麗な季節だった。
2人共まだ若かった…喧嘩ばかりのぁたし達。まともな会話もする事なく違う道を歩んで行った。
あなたに再会したあの日。雪の舞う季節だった。
2人共大人になってた。それが間違いだったね…
桜の舞う季節。
あなたと寄り添い歩き出してしまった…周りの人を傷つけながら…
暑くなっていく日差しと比例していくあたし達の心…
再会したあの日と同じ雪が舞いだしても…
寄り添いあってたね…
寄り添い歩き出した桜の舞う季節。
またあたし達は違う道を歩き出した。
周りを傷つける事に耐えられなくなって…
でもね…一番耐えられなかったのは…
あなたが欲しい気持ちに勝てなくなったから…
ただただ…傍に居たかった…
あたしが選んだ道は…