投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

弟の声〜vocalist〜
【姉弟相姦 官能小説】

弟の声〜vocalist〜の最初へ 弟の声〜vocalist〜 23 弟の声〜vocalist〜 25 弟の声〜vocalist〜の最後へ

発情期-3

〜発情期〜5-3

人差し指でスーッと、うなじを撫で下ろす。

(…弱いのにあんな飲むから、全然起きねーし。仮にも彼氏だというのに発情しないとでも思ってるのか…。俺はそんな優しー男じゃねーよ。)

裾から手を忍ばせブラのホックを外す。バレてはいけないと思えば思うほど、興奮していた。

ゴソゴソと物音を立てないよう、慎重に前へ手を伸ばす。密着しないように、背中を向けている椿に触るのは、苦戦したがどうにか届いたのだ。

(…あったけぇー。全く起きねーけど、俺ぢゃなかったらどーすんだよ?)

指先だけで感触を楽しみ、人差し指を細かく動かし、突起を弾いていく。コリコリと…

次第に突起は硬くなり、椿の肩がピクっと動き、一時停止する蓮。

(……!?……)

(…寝てる。けっこうコレくるかも。乳首すげぇー勃起してる。さすがに吸うわけにいかねぇーし…。立ちすぎて痛ぇー。)

もどかしさを感じながらも、息を荒らげないよう我慢し、蓮はこれでもかと自身も硬くしていた。

丸くなり背中を向け寝ている椿は、丁度よくお尻を突き出している。

(…よりによってスカートなんだもんな…はぁはぁ。)

スカートをゆっくりとめくり、コタツの中を確認するとショーツが丸出しになっていた。

自身のファスナーを下ろし硬くなったモノを握り、片手は中指を溝に這わせてゆく。

(…はぁはぁ。はぁ。)

コタツの中で、身体の熱が上がっていき、コタツの熱なのかもわからず、興奮すればする程、呼吸は荒くなり、平静を装おうとすれば鼻息が荒くなっていた。

中指を何度も何度も往復させ、同じリズムで自身のモノをシゴきあげてゆく。

(…濡れてきてる?)

中指を口の中に含み、唾液をたっぷり絡め、ショーツの隙間から直に触れる。

くちゅ…

(…すげぇヌルヌル。起きてんのか?)

それでも大人しくスースーと寝息を立てている。止まるわけがなかったのだ。

直に触れた中指をこれでもかと蜜を絡め、蕾を探り当て軽く押し付けていく。

(…まだ膨らんではないんだな。はぁはぁ。)

起こさぬよう息を潜め、蕾を押したり、離したり繰り返していくと、コリッとした感触に変わり、押すとヌルっ逃げてしまう。

人差し指を加え、指の間に挟むように蕾をつまみ、指先を起用に動かしコリコリとさせていく。

「…んっ。」

(…起きてないよな?すげぇー膨らんでる。はぁはぁはぁ…。)

指先をクイックイッと動かしたり、円を描いたり、蕾をぬちゅ…ぬちゅ…と擦りあげ、蓮自身も滲んでいる液体を親指で先端に塗り広げ上下に動かしていく。

くちゅ…ぬちゅぬちゅ…

(…まだイビキ聞こえてんな。はぁ…クラクラする…。)

シンのイビキを確認する。

コタツの熱と自身の熱で、クラクラし我慢も限界だったのだ。

ヌルヌルと溢れ出ている奥底に、中指をゆっくり沈めていく。

決して激しく掻き乱すことはせず、指先を曲げたり、伸ばしたり、音を立てず椿の中だけを刺激する。

(…寝てんのにすげぇー吸いついてくんぢゃん…。)

蓮のモノはさらに血管を浮かび上がらせている。

シゴきあげる手を速め、無意識に椿の中の指先にも力が入り、一定のリズムで圧迫していたのだ。

ぐちゅ…ぐちゅ…ぐちゅ…

「…んぁ…っ…。」

椿が声をあげたことにも気づかず、登りつめていく。

ぐちゅ…ぢゅぷ…ぶちゅ…

(…はぁー。すげぇー締まってきてんぢゃん。はぁはぁ。)

(…はぁ。出る…っ。)

びゅるっびゅっ…びゅっ…

(……っ!はぁーはぁーはぁー。)

椿の中にいることを錯覚し、下着の中で出し切るまで、卑猥に上下させ、白濁にまみれた。

(…はぁはぁ。)

(…ドクッ…ドクッ…ドクッ…)

逆上せあがり、全身から血の流れている音が聞こえる蓮。

椿の中からゆっくり指を抜き、シンのイビキを確認し、浴室に向かったのだ。

(…はぁ…まだ心臓うるせー。帰りてーな。)



(…蓮?シン兄ちゃん?)

途中から起きてしまったが、振り向き確認する勇気もなく、起きるに起きれずにいた椿。

身体の熱を鎮めさせるよう、力強く目を瞑り、また眠りに落ちたのだ。


弟の声〜vocalist〜の最初へ 弟の声〜vocalist〜 23 弟の声〜vocalist〜 25 弟の声〜vocalist〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前