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淫夢Maker 来須野心
【ファンタジー 官能小説】

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第2話 憧れの子に見せる。-8

 顔を快感に歪ませる明海のおでこにおでこをつけ、そのスケベな顔を見ながら股間を弄る野心。
 「まさか優等生の館野がこんなにスケベな子だとは思わなかったよ。」
囁くように言われ頭が熱くなる。明海は自分でも信じられないような事を口にした。
 「来須君…、キスして…」
顔を歪ませ薄く目を開けて悩ましい表情で言った。明海にとってはファーストキスだ。その大事なファーストキスをいとも簡単に奪われてしまおうとしている自分に驚いたのは後の話だ。明海の唇は野心を求めていた。
 (マジかー!館野とキス…。夢みてぇ!)
もう既に憧れの美少女優等生の性器を指で撫でているとは言え、野心とてまだ中学生だ。今までどれだけ明海とキスする事を夢見てきた事か分からない。そしてたくさんの男子が憧れる明海の唇が目の前にある。野心は緊張すら覚えた。
 「ファーストキス?」
そう聞くとコクッと頷いた。
 「館野…」
野心は迷わずに明海のファーストキスを奪う。柔らかい。そして爽やかな味がする。心の高揚が抑えられない。野心にとってもファーストキスだ。このキスの味は一生忘れないであろう。野心は唇を離すのが惜しくて仕方ない。そのまま舌を明海の口の中に侵入させる。
 「んんん…」
指先にジュワッと愛液が溢れる感触を得た。
 (館野が俺とのキスに興奮してる…!)
そう思った野心は訳もなく自信を得た。怯えるような明海の舌に積極的に舌を絡ませる。
 (何て清々しい味なんだ…。館野の口の中、超美味しい…。)
歯磨き粉か…、どことなくミントの味がする。明海のイメージそのものの味だ。 そのキスの味に魅了される。
 「んんん…!」
指先がクリトリスを刺激すると、あまりの快感に耐えられなくなった明海との唇が離れる。
 「ああん…!あっ、あっ…!」
顎を上げて激しく感じる明海。背中を本棚に当て体を支えなければ膝がカクカクして崩れ落ちてしまいそうであった。明海は必死で野心の体に抱き付く。
 「気持ちいい…、気持ちいいよぅ来須君…。ハァハァ…」
切ない声がたまらない。グッとくる。野心は興奮して中指を小刻みに激しく動かす。
 「ああん…!来須君…、来須くぅぅん…!」
図書室に明海の喘ぎ声が響く。明海の体が物凄く熱い。体のくねりが激しくなった。初めてのオナニーで初めてのエクスタシーを迎える瞬間が来る。
 「館野…、イク?」
 「イクッ…、イッちゃうよぅ…!ああん、来須くぅぅん…!あっ、イクッ…、イクッ…!」
明海は思い切り野心の体に抱き付く。そして体を激しくくねらせて絶叫した。
 「ああん…!!あっ…!」
明海は登り詰めた。夢よりも遙かに気持ちいい。明海はその幼い肉体にエクスタシーの快感を刻み込んだ。
 「あぅっ…!あぅっ…!あぅっ…!」
体を激しく痙攣させる明海。頭が真っ白だ。まるで空の上に浮かぶ雲の中でフワフワと揺れているかのようだ。その中でも自分が抱きしめる野心の体の感触と温もりはしっかりと感じていた。
 ゆっくりと手を抜く野心。明海は無意識に体を寄せて野心にさらに強く抱き付く。野心も明海を強く抱きしめる。
 (これ、貰ったんじゃね?館野、もう俺のモンじゃね?)
夢では今頃既に処女まで奪っていたが、しかし憧れの明海をものにできたのだ。慌てる必要はない。セックスだけではなくデートもしたい。全てをすぐに手にしたら勿体なく感じる。ゆっくりと明海との恋愛を楽しみ、そしてセックスはお楽しみにとって置くことにした。
 ようやく明海が口を開ける状態になった。
 「ごめんなさい、授業、始まっちゃった…。」
 「いいよ、そんなの。」
髪を撫でると気持ちよさそうな表情を浮かべた。
 「好き…。来須君の事が好き…。付き合って下さい…。」
何と明海からの告白だ。こんな幸せな事はない。野心は即答する。
 「俺も館野が好きだよ。」
 「来須君…」
再びキスをしてくる明海。もう野心に恋心を鷲掴みされてしまった。今すぐにでも処女を奪って欲しいとさえ思っていた。しかし現実的にはいますぐここでセックスするのはマズイと分かっている。セックスしたい気持ちを抑えながら明海は言った。
 「来須君、フェラチオしてあげる…。」
 「えっ…?」
まさかそう来るとは思わなかった。明海は気持ち良くしてくれたお返しとしてしてあげると言った訳ではない。明海は男のペニスを見たくて、そして触りたくて仕方がなかったのだ。どうしてもペニスを体感したくてたまらなかったのだ。それだけ野心に見せられた夢は明海にとって大きなものであった。気付くと明海は夢と同じように海斗の皮を根元に押し寄せ剥き、露出した亀頭をジッと見つめていた。


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