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思い出色
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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思い出色-1

髪の色を変えてみた

アタシにとって、思い出の色
あの日の色・・・


アナタの顔がにじんだ9月の夕暮れ

夕日色に染まった2人の顔


あの時は




あの時は幸せだった


ほてった顔を夕日のせいにした

うるんだ目を優しい風のせいにした

ふるえる声を
「肌寒いね」なんて…

つないだ手は温かく

触れる声はアタシだけのオルゴール


アタシだけの…。



過去の事だって分かってる。

もう戻れないって分かってる

アナタには今があり

アタシには今もアナタだけで…





髪の色を変えてみた

アタシにとって、思いでの色


ぁの日の、夕日色。


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