愛人は人妻、そしてその娘が・・・-9
10.
梨花との結婚式を間近に控えて、真一は真世をホテルに誘った。
世間から隔絶されたホテルのベッドで、二人は初めて全裸で向き合った。
まるで夫婦のように愛しみあって来たのに、いつも人目を気にしながらの慌しい営みでは、股間以外の肌を合わせることが出来なかった。
色白な真世の肌は、思ったとおりのもち肌で、既に見た梨花の肌とそっくりだ。
“嫁を貰うときは、母親を良く見ろ”とは、よく言ったものだ。
真一は、真世の乳房を己が胸に抱きしめた。
胸に溢れる豊かな乳房、腰周りから腿に至るむっちりした肉付きは、10年、20年後の梨花を思わせる。
真一の手が、真世の肩から首筋、背中、脇腹から腿へと愛撫を続けると、真世の手も、真一の愛を確かめるように、肌から肌へと流れていく。。
「真世さん、気持ちいいよ」
「真一さん、ありがとね、おばちゃんも気持ちいいわ」
「真ちゃん、貴男のオチンチンをよく見せて〜」
「真世さんのおマンコを、もう一度よく見せてください」
「これが亀頭で、先の割れ目が鈴口、精液が出る穴だよ。この雁首の裏に小さなイボイボが見えるだろう、僕がイキソウになって気を入れると、傘が開いておマンコの壁を擦るんだよ」
「ふーん、上手く出来てるのね。真ちゃんのオチンチン、持ち主に似てなかなかハンサムだわ、キスしてあげる」
真世が、亀頭を口に含んだ。
真一は、真世の頭を内股に乗せて、上体を反転させた。
真世の開いた股に、見覚えのある陰裂が、恥毛に縁取られて蠢いている。
顎の先で陰毛を掻き分けて、お小根を吸い込む。
むにゅ〜ムニュ〜ちゅ〜チュ〜
雁首の下を、真世の舌先が嘗め回す。
ウグ〜ウグ〜
亀頭の疼きで、真一は真世の膣に舌先を突っ込みながら、肉棒を真世の喉に突きこんだ。
むにゅ〜ムニュ〜
うぐ〜ウグ〜
「真ちゃん、シンちゃん、入れて〜いれてえ」
真世が、肉棒を口から外して、真一の手を引く。
真一は身体を起こして、真世の股間に膝を落とした。
目の前の穴は、真一の唾でビッチョビチョ、肉棒も真世の唾でヌレヌレ。
亀頭を穴にあわせ、腰を沈める。
妊娠の心配の無くなった真世は、真一の肉棒に貫かれてヨガリ狂った。
「出来ることなら、私が真ちゃんの子供を生みたかった」
真世は、亀頭が子宮に届くと、真一の尻を引き寄せて、声を上ずらせた。
穴の位置も分からずにまごまごする真一を、優しく受け入れて、愛の悦びを教えてくれた真世。
あれ以来、真一の精液は、一滴漏らさず真世のおマンコに注がれた。その一滴たりとも、女本来の目的である自分の卵子に受け取ることが出来なかった真世。
「真ちゃん、梨花に赤ちゃんを〜〜」
何時ものマッタリとした真世の態度とは裏腹に、真一の腰に合わせて、狂喜して恥骨を突き上げてくる。
「真ちゃん、私は梨花よ、梨花と私は一心同体だから」
「ああ〜真ちゃん、しんちゃん、いいの〜いいのよ」
真一も、ここぞとばかりに恥骨を打ちつけた。
「まよさん、真世さん、いいね〜いいね」
降りてきた子宮口に鈴口を合わせて、気を込めた。
亀頭が子宮に嵌った。
男根が跳ねた。
「真世さんぅ」
「真ちゃんぅ〜赤ちゃんが〜赤ちゃんができるうぅ」
真一の想いを込めた愛液が、奔流となって子宮に流れ込んだ。