逢瀬〜愛撫のときA-1
紀夫の指に、左右の乳首を摘まれてしごかれる。
「あん、ああん……」
レイの花園からはラブジュースが滴り落ちつづけている。
(ショーツまで脱がされる? 怖い……)
「レイちゃん、もっと気持ちよくなりたい?」
「……」
「スカートとストッキング脱ごうよ」
乳房の谷間にくちびるを這わせてきた。
「渡部さん……」
「ん?……」
「私……怖い……」
「そんな顔しないで……。パンツの上から愛撫するだけだから……ねっ」
(愛撫されたい……。でも……)
「ほんとうにそれだけ?」
「そうだよ。レイちゃんの嫌がることはしない」
レイは指先を震わせながらもスカートのホックを外してくれた。
ピンク色のAラインスカートを足首から抜いた。ストッキングに包まれたしなやかな脚。駄肉は微塵も付いていない。
紀夫は、美少女の足首を持ち上げて、足の親指を口に含んだ。
「あっ、だめ」
レイはもがいた。かまわず、親指に舌を這わせた。
「ああん。だめ。汚いからだめ〜」
「綺麗な脚(あし)だ。全部が好きなんだよ」
足首を下ろした。
紀夫は、サラサラとしたストッキングに包まれた美少女の股座を弄った。四本の指で、下から上へと撫で擦った。
「いやっっ」
ストッキングは湿り気を帯びて生暖かくなっていた。
腰にまわっているパンストのゴムに指を掛けた。
「いやぁ」
美少女は泣き出しそうな声を上げた。
「だいじょうぶ。パンツの上から撫でたいんだ」
腰を少し上げさせて、ストッキングを下ろした。水色のショーツが露わになった。小さな赤い音符が無数に描かれたパンティだ。グレーのストッキングを足首から抜く。
「ああ、恥ずかしい……」
「恥ずかしいことはない。素敵だよ」
レイはからだを震わせていた。水色パンティのクロッチのところに、四本の指を入れ込んだ。押しつけながら擦ってゆく。
「ああん、いやっ」
「こんなに、濡れてくれている……。嬉しいよ」
紀夫の指は濡れながら、ぽってりしたオマ○コや尖ったクリ○リスの感触を確かめた。
「あ〜ん、ああん」
「レイちゃん、こんなになるの、初めて?」
「いやぁ……」
「初めて? 正直に言ってごらん」
レイは喘ぎながら、こくりと首をわずかに動かした。
「可愛いよ」
紀夫は、レイの乳首を吸った。チューと吸いながら、左手の人差し指と中指で、パンティ越しにクリちゃんを押さえて、挟み込むようにして、苛めた。
「ああっ、いやっ、いやっ、ああん……」
美少女のクリトリスは尖っているようだった。
こんなになるなんて……。
レイは腰から足の指先まで、ぶるぶると震わせている。可愛い!
紀夫の指は、美少女の秘裂の上にあてがわれた。乳首からくちびるを離して、美少女の表情を窺った。あどけない顔立ちのなかにくっきりと悩ましい色香が滲んでいた。
「レイちゃん、ここにキスしたいんだ。いいだろう?」
指に力を込めた。
「……」
「パンツ、脱がせるよ」
「渡部さん……」
「ん?」
「お願い。今度にして」
レイは泣き出しそうな声でうったえてきた。